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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

旭川ラーメン Saijo さいじょう@品達 2013年6月16日(日)

10:55の店頭着で先の並びは三。

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食べるのは塩系と決めていたのだが、
待っている間に、気になる告知に眼が留まる。

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烏骨鶏、ですか?」「しかも、醤油」。う~ん、迷う。


定刻より僅かに早く開店。

店頭左手に在る券売機の、しかしボタンは
迷わずに押してしまった。

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店内は厨房に向いた七席ののカウンター。
二人掛けのテーブルが一、四人掛けが二。
更に多人数用の丸テーブルが三卓用意されている。
食べ終わって出るまでの来客は更に二。
何れも中・高生くらいなのが印象的。


食したのは、烏骨鶏つけ麺+大盛り。
値段は900+120で1,020円。


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麺は中平やや捻じれ。厚みアリ。
壁の短冊には「特製極太麺使用」と書かれていたが
それ程でもない。
良い麦の香り。
量はたっぷりと、茹で前で300g強はありそう。
十分にお腹が膨れた。
表面は滑らかで啜り易いものの、
コシとたっぷりの噛み応え。
まずまず、良い感じに仕上がっている。

麺の上には絹サヤが二つ。
逆ハの字に置かれている。


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つけ汁は鶏醤油。
これがかなり強烈。
鶏を超越した力強い旨味。
醤油の鹹さも霞んでしまう程だ。
粘度は低いものの、
麺にちょっと絡んだだけで
十分にその存在感を発揮する。
が、一方、大蒜が相当効いて、
逆に雑味と感じてしまう。
これは、無い方が良かったかも。

生姜も添えられているので、
中途溶かしながら味の変化を楽しむ。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、鳴門。

チャーシューは大人の手の大きさ、
たっぷりとしたんものが二枚。
事前に炙られたのだろうか、芳ばしい香りを放っている。
軟らかく煮上がりながら、肉らしい歯応えも残し、
上々の一品。

メンマは薄い色と味。
たっぷりと投入されている。

玉子は半分。
やや硬めの茹で加減。
味も良く沁みている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

良く出来た企画品ながら、
やはり大蒜が強すぎる印象。

次回はやはり、王道の《塩》だな。