幕間が55分しかない、
しかし、お昼にはラーメンを食べたい、
が、時間的には12時ちょい過ぎなので、
何処へ行っても混んでいるだろう。
しかし、お昼にはラーメンを食べたい、
が、時間的には12時ちょい過ぎなので、
何処へ行っても混んでいるだろう。
そんな時に、どんな選択をするか。
最早、
「熱い汁モノはダメ」とか
「できるだけチェーンじゃあない処」
等の我儘や贅沢を言っている場合じゃあないことだけは
確かだ。
「熱い汁モノはダメ」とか
「できるだけチェーンじゃあない処」
等の我儘や贅沢を言っている場合じゃあないことだけは
確かだ。
当該店の場所は【DICE】の裏手。
しかも、一・二階併せて五十席の(ラーメン屋さんにしては)大箱。
回転も良いだろうし、腹は決まった。
しかも、一・二階併せて五十席の(ラーメン屋さんにしては)大箱。
回転も良いだろうし、腹は決まった。

一階は壁に向いた十席強のカウンターに
二人掛けのテーブルが三卓。
二人掛けのテーブルが三卓。
入り口入って直ぐの所にレジがあり、
此処に陣取っているお姉さんが、
「いらっしゃいませ~。
お独り様ですか~?
お好きな席へどうぞ~」などと、
流れる様に捌いて行く。
此処に陣取っているお姉さんが、
「いらっしゃいませ~。
お独り様ですか~?
お好きな席へどうぞ~」などと、
流れる様に捌いて行く。
中途、二階に案内される人もいるが、
その口調には澱みが無く、
モニターに映った混み具合を確認しながらの差配なのね。
その口調には澱みが無く、
モニターに映った混み具合を確認しながらの差配なのね。
席に備えられたメニューを見ながら、
オーダーは直接、
会計は渡された伝票で
食後に件のレジで。
オーダーは直接、
会計は渡された伝票で
食後に件のレジで。
食したのは、煮たまご&チャーシューメンこってり並。
値段は1,000円と少々驕ってみました。
値段は1,000円と少々驕ってみました。
《あっさり》味や、
大盛(+150円)との選択を迷ったのだが(どうせ、麺の量は少ないに決まっている)
めったにないことだから。
大盛(+150円)との選択を迷ったのだが(どうせ、麺の量は少ないに決まっている)
めったにないことだから。
いや~、それにしても大した繁盛振りと
高回転率。
次々と客が入り出て行く。
常に九割がたの埋まり具合が維持される。
高回転率。
次々と客が入り出て行く。
常に九割がたの埋まり具合が維持される。

いい感じの面構え。
表面を大量の葱、
チャーシュー、玉子、メンマが覆っている。
チャーシュー、玉子、メンマが覆っている。

チャーシューは子供の掌大バラ巻が五枚。
かなり薄めだが、集中調理にありがちな独特の味はせず、
肉らしい旨味や歯応えも含め、かなり良く出来ている。

玉子は硬茹で。
表面は綺麗に染まっているが
芯までは味は沁みてはいない。
これはこれでアリかな。
若干、粉っぽさを感じてしまうが。
メンマは濃い色と味。
処理も丁寧で繊維が気にならない。
しかし、量が少ないわ。
写真に写っているので、全部だもの。
処理も丁寧で繊維が気にならない。
しかし、量が少ないわ。
写真に写っているので、全部だもの。
麺は細ストレート。
角ばって柔らか目の茹で加減。
啜り具合は良好。
しかし、想定通り量は少なくて、
ほんの数掬いで食べ切ってしまった。
フラストレーション溜る。
角ばって柔らか目の茹で加減。
啜り具合は良好。
しかし、想定通り量は少なくて、
ほんの数掬いで食べ切ってしまった。
フラストレーション溜る。
スープは確かに、濃い。
粘度高め。
動物由来の旨味が、ぎゅっと詰まっている。
麺への絡みも良好で、
食べ終わって、口の周りがぺたぺたになった。
とは言うものの、どちらかと言うと穏当な
優しい味わい。
野菜由来と思われる甘みや、
大蒜と思われる味もしっかりと底に潜んでいる。
ただ、滑らかさには欠ける。
かなり舌触りはざらざらとしている。
粘度高め。
動物由来の旨味が、ぎゅっと詰まっている。
麺への絡みも良好で、
食べ終わって、口の周りがぺたぺたになった。
とは言うものの、どちらかと言うと穏当な
優しい味わい。
野菜由来と思われる甘みや、
大蒜と思われる味もしっかりと底に潜んでいる。
ただ、滑らかさには欠ける。
かなり舌触りはざらざらとしている。
まあ、当然のことながら
スープも含め完食したのだが、
それでもお腹は膨れなかった。
スープも含め完食したのだが、
それでもお腹は膨れなかった。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
確かに凡庸なチェーンではない。
ただ、値段が高めだな、少々。
ただ、値段が高めだな、少々。