RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 うろこ@川崎 2012年10月14日(土)

【西口】から【シンフォニーホール前】の通りを【尻手】方面に直進。
やがて正面に【ジョナサン】が見え、その左脇に「鱗」と染め抜いた
暖簾がはためいている。

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店内は十一席のカウンターに
四人掛けのテーブルが二卓。

13:10の入店で先客は十二。
その後、食べ終わって出るまでの来客は二で、
なかなか繁盛している様子。

券売機は入り口正面。


食したのは、つけ麺大盛+味玉子。
値段は750+100で850円。
大盛は並盛と同料金。


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麺は中ストレート。
角が立って、良い麦の香りがする。
色も濃い麦色。
試しに一本つまみあげると
むっちりとした感覚が箸を通して伝わって来る。
汁に漬して一気呵成に啜り込み咀嚼すると、
おお、更にむちむちだ。
表面の歯応えは軟らかめだが、芯にはしっかりと強さがある。
大盛(1.5玉)と言っても、
茹でる前で200gちょっとだろうか、
それほどの量ではない。


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つけ汁は魚介豚骨。
表面には大量の胡麻と魚粉。
しかし実際には、粘度は低めで
かなりさらりとしている。
いずれの素材もあまり強くは主張せず、
中庸な穏やかな味。
勢い込んで食べた側からすれば、
若干面妖な印象だが、
女性や家族連れが客層に多い道理だな。

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具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、鳴門、カイワレ。

チャーシューは大人の手の大きさ、薄目が一枚。
味付けはそれほど感じないが、うまく煮上がっている。

メンマはやや濃い目の色と味。
量が多い。
処理も上々。

海苔は短冊大が二枚。


トッピングの玉子も、濃い色と
かなり強めの味付け。
黄身の芯が僅かに蕩ける程度の茹で加減


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
麺は相当の上モノ。
値段の割には具も悪くない。
つけ汁は他店とは一線を画した
意図的な内容だろうが、少し路を外し過ぎたカモ。