RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

浜屋@五反田 2014年11月11日(火)

桜田通り】の坂を上る。
『関東病院』を案内する看板が見えたら
指示に従い中の道に折れ、歩道の右側に沿って歩く。
最初の角を右に曲がると、最早、乾物の良い香りが漂って来る。

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開店間もない11:32の店頭着。
その時点で自分の前には六人の並び。
入って左手に在る券売機で食券を買い
指示された席に着く。

その後三人の来客があり、L字型十席のカウンターは満員に。
と思っていたら、次の二人連れが奥に通され、
更には出来上がった最初のロット(何れも《中華そば》)の丼が四つ、
盆に載せられ奥へと運ばれる。
どうやら六人以上が収容可能なテーブルも用意されているようだ。

食してたのは、
特製つけそば+大盛。
値段は950+50で1,000円

麺量は、並:240、大:320、特:400の各グラムで、
特盛は+100円。


十分ほど待ち、麺とつけ汁が供される。

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麺は中、厚みのあるやや平、ストレート。僅かに捻れ。

表面は艶々で見るからに啜り易そう。
オマケに麦の甘い香りも立上って来る。

一本食べれば、滑らかなのは勿論だが、
歯をぐっと押し返すような弾性。
うわ~、むちむちだ~。これはイイ。

しっかりとコシも感じて良好。
量もたっぷり表示通り。

表からも製麺機が見えたが、なるほど
素晴らしい自家製麺だ。


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つけ汁は、動物系+魚介系。
何れも複数の素材が塩梅良くブレンドされている。

粘度はかなりあり、麺への絡みも上々。その美味さを
存分に味わえる。

そして後味が良い。
べったりした感じがなく、旨味がさっと軽く引いていく。
なので幾ら食べても飽きが来ない。
これは凡百の動物+魚介系を超えている。
辛味や甘みはあまり無く、素材の良さだけが際立っている。

表面には葱と一味が散らされ、彩りも美しい。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔。


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チャーシューは大人の手の大きさ、やや厚みありが二枚。
一枚が特製分か。
ほろほろと崩れる軟らかさ。
それでも量があるので、肉を食べている満足感に浸れる。


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メンマは一本一本が細め。濃い色と味付き。
そして量が凄い、量が。たっぷりと投入され、食べても食べても無くならない。
これは幸せだ~。
さくっとした噛み心地も含め、存分に楽しめる。


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玉子の表面は濃い色付き。中を割れば琥珀色。
黄身はやわやわとして濃厚。美味い美味い。


海苔は、名刺を二枚ほど並べた大きさのものが二枚。
パリッとして厚みもあり、香りも良い。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


その後も次々の来客で
七人程度が店内に屯し、それを外から見て
諦める客も多数。
繁盛の理由がよく判った。

つけ汁が美味し過ぎて、和風の割りスープを味わえなかったのが
ちょっと心残り。