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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つけ麺 らーめん 仲々@大井町 2012年4月28日(土)

『武術家』の脇の道に入り、二つ目の角を左折。
だらだらとした坂を50mほど登った左手。

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開店と同時、11:30の入店で、
先客はゼロ。
その後、食べ終わって出るまでに、
二人の来客。

店内は六席のカウンターに、
十席の大テーブル。

券売機は入り口の右側。

食したのは、特製つけ麺大盛。
値段は1,000円。
麺量は、400gの表示。

食券を渡してから、ほぼ十分後に供される。


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浅草開化楼』製の麺は
中細ストレート。僅かに捻れ。
水分が多く、艶々と滑らか。
当然、啜り具合、喉越しも抜群で、
やや軟らかめながら、一本、きちんと芯が通っている。
麦の香りも良いしな。
しかも、思いの外、麺量が多い。
てっきり、茹で上がりの量表示かと思ったら、
どうやらそうではなさそうだ。


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つけ汁は動物系+魚介の醤油。
表面には赤味が浮いているが、
それ程の辛さは感じない。
さらさらと緩め。
甘味・酸味は抑え目。
旨味のバランスが取れており、
底に潜んだ柑橘味も含め、
中庸な優しい味わい。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔、鳴門。

チャーシューはトランプ大が三枚。
肉の食感と旨味を感じさせる
上々の処理具合。

メンマの歯ざわりはバラバラながら、
丁寧な仕込みは窺がえる。
若干の辛味が付加されている。

玉子はしっかり味が染み、
黄味はとろんと琥珀色。
少々、小さめだが、これはこれで、上出来。

10cm四方の海苔は二枚。
厚みがあり、良品。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
強烈なインパクトは無いが、
オーソドックスな安心できる味。

しかも、所作の一つ一つが丁寧。
つけ汁の丼の温め方といい。
混雑時に、これで大丈夫なのかと、
他人事ながら心配になってしまった。