RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ら~麺 ひよし家@日吉 2011年9月9日(金)

【西口】に出て【浜銀通り】に入り『大勝軒』に向かう。
二つ目の路地を左折すると、閉ざされたシャッターの前には
「9日まで夏期休暇」の貼り紙が・・・・。
が~ん。
どおりで、行列も見えない訳だ、この時間帯だと言うのに。

ならば、と次の候補店に向かう。
更に直進し、【横浜銀行】の角を左折。
10mほど行った右手。

イメージ 1

雰囲気のある店構え。
磨り硝子なので中の状況は判らないが、
ええい、ままよと、戸を開ける。

店内は二人掛けのテーブルが十卓。
茶店然とした内装。

12:30の入店で先客は五。
その後、食べ終わって出るまでに
二人の来店。


食したのは、つけ麺塩大盛り。
味は、醤油・塩・味噌とあるのだが、
「夏期限定」の表示があり、更にさっぱりとしていそうな
塩を選択。
値段は700円。
大盛りは、サービスとのこと。

オーダーは直接。
会計は食後に、店の中ほどにあるレジで。
この時、伝票は渡されない。

以外と短い時間で供されたのは、
イメージ 2

全景。
盆の上にスタイリッシュにアレンジされている。
特に、蓮華と箸の重ね方。
粉引きの鉢も涼やかだ。

イメージ 3

麺は極細縮れ。
何て、細い麺。
まるで素麺の様。
これほどの細さは、直近では、まず記憶に無い。
当然のことながら、喉越しは良い。
するすると、胃の腑に収まって行く。
刻み海苔がぱらりとかかり、櫛型の檸檬が添えられている。
途中、麺に直接搾り出し、味の変化を楽しむ。
が、う~む、量は多くない。
これで、大盛りか・・・・。
客層を考慮すると、頷けるものもあるが。

イメージ 4

つけ汁は塩。
鹹さは抑え目。
寧ろ出汁の強さが伝わって来る。
酸味と辛味も舌に響く。
油も独特のコク。
香りも際立って、これは好き嫌いがはっきりと出るだろう。

中には、ホウレン草と葱。

具は、チャーシューとメンマ。

チャーシューは子供の掌大。
薄目が一枚。

メンマは細く、薄色・薄味。
こりりとした噛み応えで、これは良い。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
特定層には、熱狂的に迎えられるだろう。
大食いなおぢさんには、やはり物足りない。

ちなみに、店名に「家」が付いているが、
{家系}ではない様だ。