RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

横浜家系ラーメン 恵比寿家@恵比寿:濃厚トンコツラーメン 2011年2月25日(金)

先日訪問した『紀和』の僅かに手前の地下一階。
{家系}特有の赤い看板がで~んと出ているので、
間違える心配は無い。

イメージ 1

店内はL字型のカウンター九席と
四人掛けのテーブルが三卓。

13時半の入店で五割程度の埋まり具合。
しかし、その後も来客はひきも切らず、
常に五~六割の入りが維持される。
時間を考慮すれば、かなりの繁盛具合だ。


入ってすぐ右側にある券売機で食券を買う。

食したのは、つけ麺スペシャル+麺大盛。
値段は950+100で1,050円。
しかし、このメニュー表示が、看板やボード、券売機でバラバラで
《特製つけ麺》だったり《特製濃厚とんこつつけ麺》だったり
《濃厚とんこつ魚介つけ麺》だったり紛らわしい。
お願いだから、統一してくれ。

とは言うものの、サービスは満点で、声掛けは随時で丁寧。
次回使用可能の「餃子無料券」も貰え、
ライスは無料で御代わり可とは、大食漢には嬉しい限りでしょ。

食券を渡すと同時に、麺の冷・温、硬さの具合、つけ汁の濃さを
確認される。{家系}の常だね。
麺は、冷で硬め、味は普通でお願いする。
この時点で「太麺なので茹で時間が5分掛かる」旨告げられる。


麺は中ストレート。若干ウェーブがある。
薄茶色で麦の香りがする。所々に黒い粒子も混ざる。
量もまずまず。
茹で加減は確かに硬め。中々の格闘感ありで、
これはこれで良い感じ。
噛み応えもコシも十分。つけ汁との絡みも良し。

つけ汁は豚骨魚介。確かに濃厚。
粘度高し。しかし、何て滑らか。
豚骨強め魚介は後ろに潜んでいる。
が、別添の魚粉を溶かしながら食せば、
味の変化と共に魚の味も立ち上がって来る。
色も茶色で、{家系}のビジュアルとはかなり異なる。
しかし、量が少ないなぁ。
どっぷりと麺を浸していたら、
案の定、最後は足らなくなってしまった。

デフォの具材は、
麺に添えられている海苔三枚と魚粉の乗った海苔筏。
つけ汁の中に沈んでいるチャーシューとメンマ。
海苔は7cm角。目も詰まって良い塩梅。
メンマは拍子木状に太いもの。濃い色、濃い味。
口当たりも上々。
チャーシューは乱角、軟らかいが豚特有の
良くない匂いが鼻に付く。これは・・・・、唯一の減点材料。

スペシャルの具は、
野菜、チャーシュー、玉子。

野菜はキャベツとモヤシ。
チャーシューは大人の掌大、5㎜厚が四枚(三枚だったかなぁ~)。
軟らかいし、こちらは肉の旨味が感じられる。
玉子は黄身の芯のみ蕩けている、少し硬めの茹で加減。
表面に薄い色で味も薄味。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
全体的に高レベル。