RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン 吉田屋@森下 2015年6月6日(土)

【A7出口】から【清澄白河】方面に200mほど。

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店内はL字型九席のカウンター。

開店間もない11:00の入店で先客は一、
その後食べ終わって出るまでの来客は三。

券売機は入り口左手。

食したのは、
つけ麺(中)+半熟味玉。
値段は880+100で980円。

麺は+100円で一玉づつが追加になる模様。

それにしても
《つけ麺 ネギ》《つけ麺 チャーシュー》等はあるのに
《つけ麺 味玉》のボタンが無いのは何故だろう、
ちょっとの時間、探しちまった。


「麺硬め」でお願いしたんだが、供されるまでの時間は約八分。


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ホウレン草に海苔。{家系}らしい外観。
でも「屋」なんだよねぇ。


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麺は中、やや細、やや捻じれ。
表面はかなり艶っとしている。

長さもそこそこあるんだが、
荒れていないので啜り易い。

芯の部分に僅かに弾性を感じ、
これで「硬め」なら「普通」は結構
やわやわかもしれない。

量は300gにやや欠けるくらいか。


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つけ汁の器を持ち上げようと手を掛けると
あちちちち、極熱で、とっても持てない。
道理で小さな銀の盆が下に敷かれているわけだ。
店員さんも、「熱いのでお気を付け下さい」と言ってたし。
そう言えば厨房内では、レンジかオーブンかで加熱していた。
それしてもここまでとは・・・・。

濁りのある茶濁した汁の上に魚粉が振られている。

味は豚骨魚介
口当たりは非常に滑らか。粘度もそこそこあり、麺への絡みは十分。
豚骨が主体で魚介は味を添える程度の比率か。

いっそのこと100%豚骨(濃厚)で行って欲しかった。

底には柑橘系の香りも潜む。

スープ割りもあるそうだが、
そのままを最後まで飲み干してしまった。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、ホウレン草。

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チャーシューは二種。

麺の上には子供の掌大、
厚みある削ぎ切りが一枚。

つけ汁の中にはサイコロキャラメル大の乱角が二個。

部位は異なるが、何れも豚らしい味がし、
噛み応えもある。


メンマは濃い色付きで、濃い味。
こりりとした歯応え。


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ホウレン草は一掴み。
くきくきしている。

海苔は10㎝四方が一枚。


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トッピングの玉子は濃い色付き。
味も染みている。
黄身の中央部がとろんとし
ねっとりした旨味。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

場所の割りに値段は高めだけど、
これと言って瑕疵の無い一品。

それにしても客層は、
自分も含め何れも地元の人じゃぁなさそうな感じ。

時間帯、のせいだろうか。