一般の入場料は500円だが、
事前に300円で購入済み。
平面と立体、約八十点弱が展示。
事前に300円で購入済み。
平面と立体、約八十点弱が展示。
総じて、「記憶」や「時」を感じさせる作品が多かった。
『水野暁』の〔The River α+〕は水辺の風景を水墨の様な灰色で描いた作品。
驚かされるのは、その圧倒的な画力。超リアリズムだ。
画面の奥は、ダムを思わせる高いコンクリートの壁で覆われ、
またコンクリートブロックが転がる河川は、最早生きているのだろうか?
驚かされるのは、その圧倒的な画力。超リアリズムだ。
画面の奥は、ダムを思わせる高いコンクリートの壁で覆われ、
またコンクリートブロックが転がる河川は、最早生きているのだろうか?
『濵田尚吾』の〔記憶に咲く花〕は鯨や鳥が橋の欄干に、
蔦で絡め取られている。
画面の全てのモノ達は、大きさを無視して描かれる。
何時から、其処に在るのだろう?
鯨は眠っているように、そして満足そうに。
蔦で絡め取られている。
画面の全てのモノ達は、大きさを無視して描かれる。
何時から、其処に在るのだろう?
鯨は眠っているように、そして満足そうに。
『福田利明』の〔時間のしぐさ〕は砂で作られたドア(それとも窓か?)が
幾つも砂浜に並んでいる。
エアブラシで描かれた作品は、限りなくリアル。
本物の砂で作られたように、その質感も感じられる。
時間の経過と共に、あるものは風化して形が崩れ、
あるものは存在すら消えうせそうだ。
幾つも砂浜に並んでいる。
エアブラシで描かれた作品は、限りなくリアル。
本物の砂で作られたように、その質感も感じられる。
時間の経過と共に、あるものは風化して形が崩れ、
あるものは存在すら消えうせそうだ。