RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

小江戸@新宿 2010年3月27日(土)

小滝橋通り】を【新大久保】方面に向かって歩く。
この界隈も『武蔵』以降、店舗が林立する、
ラーメンストリートと化している。
そのうちの一軒。

松屋』と『福しん』の角を鋭角に左折。
直ぐ右手に店は見える。

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開店とほぼ同時、11時半の入店なので、先客はゼロ。
食べ終わって店を出るまで、来客は常連らしきおじさん一人だけ。
店内は奥に細長く、L字型のカウンターが十席。

オーダーは直接、料金はカウンター越に前払い。

食したのは、特製つけめん中盛
値段は950+50で1,000円。
中盛は300gの表示あり。
特製分はチャーシュー二枚と味玉。

麺は中、若干のカール。麦の香り。
表面は艶やか、噛み切るときに僅かにコシを感じる。
ツルツルと食べられ、喉越し良し。
丼の底に水切り用の笊を忍ばせてはあるものの、以外と量あり。
ただ、通常のラーメンと同じ麺を使用。

つけ汁は豚骨+煮干。煮干の香りと味が強烈。
量も多く、そのままでも飲めてしまうが、
たっぷりと麺を沈めても、最後迄十分にもつ。

デフォの具は、メンマとトランプ大の海苔二枚。

メンマは自家製らしく、硬さに多少のバラつきあるものの、
総じて軟らかめの仕上がり。

チャーシューは拍子木状に切られたものが、予めつけ汁の中に。
「おまけしちゃう」と多少足してくれたので、実質三枚分はあったかも。
薄味ではあるが、軟らかく煮あげられ、豚本来の味を感じる。

玉子の表面に色はあまり付いていないものの、
黄身がとろりとして濃厚。出汁が中まで染みている。

最後はスープ割りをして飲み干す。
更に煮干の味・香りが高まる。

評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
麺はつけ麺仕様を希望と、値段が少々高目だなぁ、具の内容と比して。