RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

兜@武蔵小山 2009年7月24日(金)

本当は『じらい屋』に行ったのだが、
「昼はチャーシュー丼だけなんですう」と店頭の小母さんに言われ、
泣く泣く断念。

武蔵小山】一帯は、他に行きたい店が沢山あるのだが、
雨の中、長距離歩くのもヤだし、近くにあるこちらにやって来た。

東口に出て、目の前の路地に入れば、左手すぐ。
本当に駅至便だな。

イメージ 1
『兜』
なんとも古色蒼然とした外観。中も同様。
カウンター7席のみの、狭い店内。頑固そうな(外見の)親爺さん。
「店内写真撮影絶対禁止!」の張り紙があちこちに。
そのせいか、客は自分独りだけ。13時少し過ぎだが・・・・
(ちなみに、帰る途中に覗いたら、他の店はけっこ~賑わっていた)。
でもブロガーさんの評価は、低くない。私が良く見るブログ限定と、
カッコ付きだけど。

メニューを確認し、口頭でオーダーする。


食したのは、煮玉子つけめん+大盛。
値段は、800+100で900円(大盛の金額は店頭表示されていない)。

麺は細、縮れ。黄色がかって、プッツリ噛み切れる感じ。
ラーメンと同様の麺と思うが、ツルツルとしてコシあり。
量は、ま、+100円なら、こんなもんか・・・・。
上には刻み海苔。
丼の底には水切り用の笊が敷いてある。

つけ汁も通常のラーメン用スープを濃くしたもの(多分)。
色は黒に近いが、澄んで、醤油独特の味の尖りは無い。
ガラの香りを強く感じる。

中には、小ぶりのチャーシュー×5枚とメンマ。
チャーシューは小さいながら厚みが5mm程度で、枚数も勘案すれば上々。
メンマはしっかりした味付け、濃い色。だが、軟らかい。

玉子は黄味までしっかり茹だっている。
表面は濃い色だけど、中までは染みていない。
これはあまり好みでない。

つけ汁も全部飲み干す。辛さはあまり感じない。

個人的な評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
ここ、普通のラーメンは、かなりイケると思う。