RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つけめん TETSU@ららぽーと豊洲 2016年2月12日(金)

ららぽーと豊洲】内のフードコート【マリーナキッチン】の一軒。

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フードコート自体はかなりの広さ。
ラゾーナ】のそれの軽く倍はありそう。

時間ゆえだろうか、近隣のサラリーマンやOL、
子供連れの家族で賑わっている。

13:05の店頭着。幸いにして並びは無い。
カウンターに置かれた写真付きのメニューを見ながら直接オーダー。


食したのは、
味玉つけめん。
値段は910円。

味玉は+110円。
大盛は+100円だけど、千円を越えちゃうからな。


お金を払い終わるとレシートを渡され、
「そちらで暫くお待ちください」と「返却口」に近い側を指示される。

「?」
てっきりベルを渡されるものだと思っていたので拍子抜け。
そして、ものの十秒ほどで、折敷の上に麺とつけ汁がセットされ
「お待たせしました」と渡される。

いやいや、全然待ってないし。ってゆ~か、絶対、作り置きだよね、これ。

見ると箸もセットされてなかったので、
箸入れから割り箸を抜き取り、
かなり重い足取りで空き席を探す。

お水もセルフサービスなんだが、給水機の場所が
これまた遠い。
いいや、食後で。


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麺は中縮れ。
ちょっと乾いて見えるけど、表面は艶っとして滑らか。
啜り込むのに難渋することはない。

噛み応えもきちっとあり、伸びた感じはしない。

ここいら辺は流石だなと、オペレーションに合わせた
調整がされているのだろう。

量は250gくらいだろうか。

頭頂部にはカイワレが盛られているけれど
これは乾燥して、口当たりがかなり悪い。


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丼の縁に粒子が着いているのが
ちょっと悲しい。
これも注がれてから時間が経っていることの証左だろう。

味は動物系+魚介。
粘度はさほどなく、味も薄目。

ただ両者のバランスは良く、動物も
複数の素材が上手く纏まっている。

仄かな甘みに、丸みのある優しい旨味。


具材は、チャーシュー、メンマ、鳴門。


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チャーシューは花札大、厚みのあるモノが一枚。
でも半分は脂なんだよね。


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メンマは薄色で薄味。
個体間のブレはなく軟らかい舌触り。


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トッピングの玉子の白身はかちんかちんで
出汁の味が染みているが、
黄身は琥珀色、濃い旨味がとろんと流れ出す。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。


これで安価であればそれなりの評価だが、
千円近い金額だから。

寿司は素材も勿論だが、裏側での仕事も勘案しての
値付けの納得感。

それはラーメンでも一緒だと思う。