RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

辛油そば 麺屋 帝旺@新大塚 2011年1月24日(月)

新大塚】駅からだと【南大塚通り】を【大塚】駅方面に坂を下り、
【南大塚三丁目交差点】の【ファミマ】の左手前。

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13:15の入店で、変形L字型、
カウンターのみ十席程度
の店内は先客ゼロ。
その後食べ終わって出るまでに、
二人の来店あり。
場所柄か、13時を過ぎると、
こんなものかもしれない。

オーダーは直接。
会計は食後にカウンター越しに。
若干、日本語の通じ具合に不安があるので、
コール時には注意が必要。

ランチタイムはセットメニューが充実の様で、
《麺類+チャーシュー丼(又は、サラダ)》といった
リストも提示されるが、
あくまでも、《つけ麺》にこだわる。


食したのは、
特製豚骨つけ麺+麺大盛。
値段は、本来なら700+100で800円だが、
ランチタイムは大盛サービスとのこと。


麺は中ストレート。
若干の捻れ。
軟らかめの茹で加減だが、僅かに茶色掛かった表面は
荒れていない。
なので、頗る順調に、ツルツルと頂ける。
量は、あまり多くないが、無料だからしょうがないか。
トランプ大の海苔は一枚添えられているが、
特筆点は無い。

つけ汁は、うげ、かなり赤身がさしている。
そう言えば、暖簾にもある様に、此処は
《辛油そば》がオススメだったな。
ベースは豚骨。それに+魚粉+辛味。
基本の味は複雑でまずまずだが、如何せんひりひりが邪魔して、
舌が麻痺してしまう。
これはいけません。
想定通り、最後まで飲みきれず。
粘度はそこそこあるので、麺への絡みは上々。
が、それ故に、余計辛さを感じるわけだが・・・・。

中に沈む具は、チャーシュー、メンマ、玉子。

チャーシューは薄切りの花札大が二枚。
バラブロックだろうか。
濃い、甘鹹い味付け。
辛さに負けない為と思われる。

が、メンマは一転して薄色・薄味。
しかし、繊維が歯に当たらず、まずまずの出来。

玉子は半分。
黄身の芯までカチンカチンの茹で加減。
こちらも、表面はかなり濃い色と味付け。

評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
値段も含め、辛くなければかなり好きな部類かも。


実は、オーダーしたのは《特製チャーシューつけ麺》だったのだが、
上手く通ってなかった。
それを指摘すると、「すいません。聞き間違えました、すぐに
チャーシューを足します」と言われたのだが、
遠慮しておいた。
この手の店では、このようなことが有っても、
不思議と腹が立たない。

以前、【恵比寿】の『AFURI』で、
水を出し忘れられた時には、
むかっ腹が立ったが(それも、二人連続だったし。
たいして混んでないのに。加えて、店員が
しゃべくっていたしさぁ。
そ~言えば、席が空いているにも拘わらず、
案内されるまでに待たされて、その前から
怒り満載だったんだ)。
不思議なものだなぁ。