RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 涼風@尻手 2025年10月4日(土)

本年2月にオープンの新店。

改札を出て左手に。
【川崎町田線】を【鶴見川】方面に200mほど歩いた左手。

12:05の店頭着で外待ち五人の後ろに付く。
中待ちは三~四人を入れているよう。

店内は厨房に向いた∠型七席のカウンター。

その後も外並びが途切れることはない。


12:25にファーストロットの客が退店し始め、
入店できたのはその8分後。

更に10分待って着席と、
どの客も食べるのがかなり遅い。


券売機は入り口左手。

食したのは、
つけ麺。
値段は1,000円。

食券は買って直ぐに先渡しで、
その際に「冷たい麺で」とお願いする。


着席からはほんの2分ほどの待ちで
麺とつけ汁が同時に供される。

ふむ。気持ちイイまでの{またおま系}。
つけ汁は見るからに濃厚そう。


麺は中、ストレート、軽く捻じれ。
表面は艶々も、箸で持ち上げると
一本はなかなかの重量。

はむっと口に入れるとむちむちな噛み応え。
麦の旨味が滲み出す。

量は250g弱で、
そこそこお腹が膨れる。


つけ汁は動物系+魚介系で粘度あり。
濃厚な口当たりに
滑らかさのなか、細かい粒子も舌にあたる。

自然な甘味に、
動物と魚介のバランスは良く、
どちらも出しゃばってはいない。

しゃりしゃり歯触りの
微塵の玉葱も良いアクセント。

麺を食べ終え、
カウンターに置かれているポットから
割りスープを注ぎ、久々に完飲。


チャーシューは大人の掌大のバラ巻が一枚。

軟らかく、すっと歯が通り。
芳ばしめの香り。


メンマは濃い色味が付き甘鹹。
瑞々しく繊維がほろっと解れる。

量が多いのも嬉しい。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


食べ終わるのに6分ほど。

ただ、並んでから出るまでには47分掛かっており、
ひとえに客層故と思われ。