【第一京浜】から【平和通り】に入って直ぐの左手。
随分とスタイリッシュなファザード。
11:20に入店すると、
「満員ですので外でお待ちください」との声掛け。
比較的涼しい風が吹き、
且つ日陰の場所で良かった。
店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター、
二人掛けのテーブルが三卓。
が、テーブルはくっついて置かれているので、
一席空けての案内時には収容数は少なくなる。
その時点での入店者数は十。
その後、食べ終わって出るまでの来客は四で、
タイミング良ければ、待たずに入れたよう。
15分ほどの外待ちで入店。
女性客が多いせいか、
食べているメニューのせいか、
回転はあまり良くないよう。
オーダーは直接、会計は食後に店奥のレジで。
食したのは、
肉汁つけ麺・三元豚。
値段は1,300円。
天婦羅を試したかったのだが、
揚げる時間を心配してのこと。
ほんの1分ほどで、
先に薬味が出される。
胡麻に生姜に分葱。
発注から4分ほどの待ちで、
麺とつけ汁が供される。
想定していたより遥かに早い(笑)。
つけ汁の中には
ささがきの葱、油揚げ、豚バラ。
豚バラの脂が甘くて美味しい。
汁は乾物魚介の旨味に
鹹さと甘味が効いたもの。
脂と油も溶け出し、
随分と厚みががある。
そのまま飲むには
濃すぎる味わい。
麺は太、ストレートでエッヂが立つ。
絹肌で滑らかな口当たり。
つるりと啜れば
軟らか寄りのもっちりな噛み心地。
櫛切りの檸檬が添えられているので、
中途で振り搾り、味変。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
麺が盛られている器も凝ったもの。
下には水切り用の笊も仕込まれている。
接客も丁寧。