未食の《つけ麺》を食べようと
炎天下をてくてくと歩く。
いや~それにしても鬼のような暑さ。
時間帯だけに日陰も無いし。
風が強めに吹いていることだけが救い。
11:35の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客もゼロ。
食したのは、
淡麗細つけ麺(醤油)。
値段は950円。
食券を渡してから4分ほどで、
麺とつけ汁がほぼ同時に供される。
お!麺量、意外とあるかも。
麺は細、ストレート。
エッヂが立ち一本は長め。
淡いクリーム色が美しく、
表面は滑らか。
するりと啜れ、しこっとした噛み応え。
素性の良い更科蕎麦を食べているような。
量も300g近くあり、そこそこ満足。
添えられた櫛型の檸檬は
麺の方に振り搾り味変。
つけ汁は醤油。
たっぷりの葱、豚脂、
乱角のチャーシューも浮遊する。
葱はしっかりした味。
豚は軟らかく味も染みている。
醤油の鹹さは軟らかく深みあり。
軽く生姜も香り、和の風情がある。
それ以外には
鶏チャーシュー、メンマ、刻み海苔、水菜。
鶏チャーシューは短冊大の低温調理が一枚。
しっとりしつつもきゅっとした噛み心地。
メンマは軽く色付き、薄味。
軟らかい食感。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
歩きがいのある一杯。
少し涼しくなったら《混ぜそば》のバリエーションを食べに来ようか。