本年2月にオープンの新店。
場所は『鈴木家』の隣で、
標題店の方が二週間ほど後の開店。
店内は厨房に向いたストレート六席と
壁に向いた八席のカウンター。
13:10の入店で先客は三。
その後、食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は食後に店奥のレジで。
現金のみの支払い。
食したのは、
タンメン+大盛り。
値段は850+150で1,000円。
中華鍋でじゃじゃっと野菜を炒める音が響いたあと、
「熱いですので気を付けて」と
白い丼が高台に置かれる。
カウンターに降ろそうと手を伸ばせば、
確かに熱々。
横から見ての野菜の盛り上がりはなかなか。
モヤシ、キャベツ、人参、玉葱。
シャキ感の残る炒め加減。
その上には豚バラ肉が数片。
これは炒めずに、茹でたものをトッピング。
野菜も熱そうなので、
先ずは天地を返す。
麺は、やや細縮れ、白色が目立つ。
茹で加減はやや軟らかめの上に、
麺上げから野菜盛付~肉盛付と時間がかかっているせいか、
少々もっそりした食感。
ぶつっと切れるのに近いような。
量は180gほどか。
スープは塩清湯で、
ラードと胡麻油が軽く香り
野菜の甘味がある王道の味。
大蒜や生姜はほぼ感じず、
中途で胡椒を振り入れるのは必須のよう。
半分ほどを飲む。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
安定感はあるのだが、
取り立てての特色を感じず。