これで「りっか」と読むらしい。
場所は【三田通り】の角。
店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター、
二人・四人・六人掛けのテーブルが各一。
11:05の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。
券売機は入り口右手。
食したのは、
醤油らぁ麺+替玉。
値段は850+100で950円。
「こだわり」を読みながら待っていると、
食券を渡してからほんの2分で供された一杯。
深みのある醤油の色味が印象的。
チャーシューは鶏と豚の二種で何れも低温調理。
鶏はしっとりした
花札大の削ぎ切りが一枚。
厚みがあり、ハーブの香り
豚はトランプ大のロースで薄切り。
軟らかく、大蒜のような味付け。
中央に置かれた青葱の緑は美しい。
メンマは穂先で繊維がはらっと解れる軟らかさ。
発酵香もちゃんとする。
麺は細、ストレート。
表面粗くエッヂが立ちぱつんとしている。
さくさくの歯触りで、するっとした喉越し。
量は100g強。
スープは鶏醤油の清湯。
油は表面に滴々と浮かぶ。
ひねた旨味の鶏のベースに
きれきれの醤油味がきれいに寄り添う。
ありがちではあるものの
やはり美味しい。
七割ほどを飲む。
替玉も短い時間で出される。
量は同程度か。
食感は更に硬めに感じる。
小さめの鶏チャーシューが一片、
オマケ程度に添えられているが、
これだけでもオトク感あり。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
隙の無い、非の無い一杯。
端整な組み立ては好印象。