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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

元祖台湾まぜそば はなび 川崎西口店@川崎 2023年12月30日(土)

暮れもこのくらいのタイミングになると
店の選択に苦労する。

既に年末・年始休みに入っているところも多いし、
「X(旧Twitter)」をやっていても、更新されていないケースも多々。
一か八か行ってみて、休業になっていたら目も当てられないし。

標題チェーンは、きちんとHPで店舗毎の休店日を
PDFで公開しているのでありがたい。

『はなび』は過去に何処かで行ったように思っていたけど、
履歴を確認すれば今回が初訪のよう。


場所は【ミューザ通り】と【西口通り】の交差点そば。

昼の間だけ『お好み焼き ぼちぼち』が暖簾を掛け替えるのだが、
鉄板もちゃんと稼働しており、
お好み焼き》で昼呑みも可とのおおらかさ。

店内は厨房に向いたストレート五席のカウンターに、
奥にはテーブル席。

13:10の入店で《まぜそば》の先客は三。
それ以外に《お好み焼き》の四人組の女性たち。

その後、食べ終わって出るまでの来客は四で、
何れも《まぜそば》。


厨房の手前に会計所が在り、
まぜそば》はそこで先払い。

食したのは、
台湾キミスタ 並。
値段は1,030円。

辛くないメニューと注記アリ。

大蒜有無と麺量の確認があり、
麺量が少ないと、トッピングサービスもあるよう。


そこから9分の待ちで供された一杯。

ほぼ見本写真通りの見た目。


チャーシューは小さめの骰子大がたっぷり。
事前に鉄板で温め、焦げ目を付ける手が掛かっている。
こ~ゆ~ひと手間は嬉しい。


葱に魚粉。


中央には赤みがかった卵黄。

もみ海苔も乗る。

奥には水菜。

 

先ずはぐるぐると攪拌。

麺は中、ストレート、軽く捻じれ。
エッヂは立っているものの、
軟らかめのもっちりな噛み応え。
滑らかな口当たり。

量は200gほど。


味付けは、塩ダレに油がベース。
ただ塩味は軽く軟らかめで、
魚粉による汐の味と
海苔による風味が最初から支配的。

卵黄によるまったりさありも、
くどくない美味しさ。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


とは言え、デフォで千円を超える値付けを考えた時に、
素直には頷けない自分。

まぜそば》類って、もっと安価なメニューだった気が。