ホントは別店を目指していたのだが、
定刻になっても店頭の木札が「営業中」にはならず、
仕方ないと階段を上がり、ドアの外から覗き込んで店員さんに確認。
すると、
営業開始までまだ時間が掛かる、こと
仕入れの関係で《つけ麺》ができないことが告げられる。
それじゃあ仕方ない、別の機会に、と。
とは言えこの界隈は優良店が林立しているので
次候補の選択には困らない。
ほんの一軒ほど離れた標題店。
11:05の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。
券売機は入口右手で、
基本、現金不可。
食したのは、
本丸塩つけ麺。
値段は1,150円。
う~ん、一年前より
+200円の値上げかぁ。
二割強の増額は懐に響く・・・・。
そこから6分ほどの待ちで
麺とつけ汁が同時に供される。
もはや見慣れた(笑)外見。
麺の入った丼の盛り込みは
随分と立派。
チャーシューは大人の掌大、
厚みのあるバラ巻が二枚。
香ばしく、ほろほろと軟らか。
変わらず美味しい。
海苔一枚は厚みあり。
香りも良く味も濃い。
春菊は変わらず出色。
えぐみが皆無。
麺は中、やや細、軽く捻じれ。
透明感があり、つるつるしこしこ。
喉越しが心地好いのも素晴らしい。
量は200gほど。
つけ汁は鶏塩で、やや茶味掛かる。
表面には刻んだ葱、底には解した鶏が潜む。
とはいえ、今日の味は随分と塩っぱい。
自分の舌のせいではないと思う、
ひょっとして夏仕様か?
旨味も強くはあるものの、
あまり飲まないのが吉か。
中には餃子なみに大きく
食べ応えのある雲呑が一個。
これは嬉しい。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
チャーシューは前回のロースの方が好きかも。