RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

うどん すだち屋(2)@大森 2023年6月15日(木)

ホントは『たくみや』を目指していたのだが
11:35になっても暖簾の掛かる気配は無し。

これ以上は待てぬと焦れて
近場の標題店。

勿論、ここも優良店なので無問題
(それにしてはほぼほぼ二年振りだが・・・・)。

11:35の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。


店頭でメニューのカードを選び、

入り口脇で会計。

食したのは、大きく貼り出されている
肉玉ぶっかけ(冷)。
値段は980円。

冷・温ではカードが異なるので注意が必要。

前回は大盛りを選択も
今日は足りなければ無料のご飯をお代わりすればいいや、と。


ほんの3分ほどの待ちで《かやくご飯》も一緒に供される。

饂飩は予め茹でてあったものと思われるが
麺肌は荒れていない。


やはり麺量はあまり多くないかも。


牛肉は軟らかで量も多い。
軽い甘鹹い味が付いている。


温玉とささがきの白葱。


一気にぐりっと撹拌すれば
極太の饂飩が姿を現す。

断面は長方形で軽く捻じれ、
表面は滑らか。

かなり太いのでずるっとは啜れず、
はむはむと口に入れむっと歯を立てれば
むちむちの噛み応え。

軟らかな饂飩も嫌いじゃないけど
これだけコシがあるのも好ましい。

量は200gまでは無いかな。


つゆは少な目。出汁感が強く
醤油の鹹さは軽め。

それでもきっちり食べさせる力強さがある。

最初はそのまま、中ほどからは温玉を崩して。

気持ち良く完飲。


《かやくご飯》はおこげが芳ばしい。
饂飩を食べている間にも、誘うような良い香り。

硬めの炊き加減はかなり好み、
味付けも濃いめ。

小さい茶碗に軽く一膳も、
お代わりはせず。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


お腹を膨らませるなら
《とり天》はマストだな、と
改めて感じる。