RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 味方(5)@新橋  2019年4月18日(木)

先週昼時に前を通った時には
二十人近い列。

先々週の周年行事疲れで
多少はならびが緩くなっているかと期待したが
あっさりと裏切られる。

さて今日はどうだろう。


13:00の着で待ちは僅かに四人。
これはラッキーかも。

ただ今日の東京地方の最高気温は25℃に迫る。
照り返しのある駐車場前で立っていると汗ばんでくるくらい。


前の人が食券購入から戻って来るのと入れ違いに
自分も一旦店内へ。

食したのは、
ラーメン汁なし。
値段は800円。

オープン当初よりも百円の値上げ。

「限定」の《塩》は赤×ランプだし、
それよりもこの暑さじゃあ 汁モノ はとってもムリ。


13:15の着席と同時の麺量確認に
250gで申請。

更に10分後のトッピングコールには、
ヤサイ・フライドオニオン・柚子胡椒で。

麺と野菜は本来ならもっとマシたかったものの、
本日は夕飯を早い時間から予定していたので自重。



イメージ 1


おや?見かけがちょっと変わっているかな。


イメージ 2


よく茹っている野菜が一掴み。
それほどの量ではない。

中央には卵黄、それを取り巻くように
フライドオニオンがたっぷりと。


イメージ 3


柚子胡椒は一練りほど。


イメージ 4


豚が凄いコトになっている。
2.5cm厚のバラ巻が二枚。

箸でさっとちぎれるくらいの軟らかさ、
筋っぽさもほぼほぼ無し。

赤身の部分は絶品の美味さ、
ただ多めの脂身が少々きつめ。


野菜の量が少ないので
天地を返しつつ一気に撹拌する
(以降の写真は撮り忘れ)。

麺は太、ストレート、軽くウェーブ。

濃い麦色と、更に濃いタレに染まってなければ
まるっきり饂飩の様な外観。

表面はだれていないのに、芯まできっちり茹り
噛んだ時の弾性が素晴らしい。

麦の味もみっちりと詰まり
これは美味しい。

はむはむと一心不乱に手繰り込み
250gがあっという間に無くなってしまう。


味付けは油と出汁の効き具合が強めで
醤油の鹹さはそれほどでも。

最初はそのまま、半分ほどを食べたところで
柚子胡椒で味変。

構成を変えたのだろうか、黒胡椒の効きは感じない。

もっとも以前とは異なり、今では野菜に味も付いていないんだが。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


値段は上がっているものの、麺も汁も豚も進化の一途。

この先も全てのメニューでの定点観測の必要性を感じる。