RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 のスた(11)@大井町 2022年3月28日(月)

イマイマ、「半チャンラーメン」と言えば
やはりココだろう、
『さぶちゃん@神保町』の衣鉢を正しく継ぐ店。

当該店は四十年以上前に一度行ったきりで、
味は全く記憶にないけれど、
衝撃的だったのは
東京ではお昼ご飯を食べるのに行列をするコト。

もっとも、『大勝軒東池袋』で
更にその思いを強く持つのだが。

で、標題店では 細麺 の時だけに
件のメニューが供される。

店主のTwitter確認が必須も、
今週は月曜だけなのね。

それもあってか11時少し過ぎの店頭着で
先待ちは八。

アブナイアブナイ。もうちょっと遅かったら、
階段待ちになるところだった。

食券を購入し、着席したのが11:07。

まぁ、シャッターが開けられたのが、11:02だったからな。


手指の消毒後、入り口右手の券売機で購入したのは、
守 細麺 醤油+半チャンの食券。
値段は900+320で1,220円。

ロット自体はセカンドなので
15分の待ちで先にラーメンが
一拍遅れてチャーハンが供される。


ラーメンの表面には透明の油が厚めに張られ
それを通して生姜の香りが立ち上がる。


チャーシューは大人の掌大のロース肉、
焼豚と煮豚が夫々一枚ずつ。

味付けも食感も異なり、
舌を楽しませてくれる。


メンマは濃い色付き。
こりこり歯触り。


麺は細、ストレート、軽くウェーブ。
表面は滑らかでつるっと啜れ、
軟らかめの茹で加減、つつっと歯が通る。

量は150g近くもあるかしら。


スープは醤油の鹹さと
尖りのない穏やかな生姜の辛さ。

葱と一緒に口に入れれば
飽きずにすいすい飲めてしまう。


炒飯は半分だけあって量は多くなく。

しっとり系で濃い色が付き、
たっぷりラードのコクと
醤油の味で食べさせる。

具材は玉子と煮豚。
とりわけ豚はごろりと大きく
ほろっと軟らか。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


もうちょっと気温が上がったら、
《M.O》の汁ナシを食べにこなくちゃ。