イマイマ、「半チャンラーメン」と言えば
やはりココだろう、
『さぶちゃん@神保町』の衣鉢を正しく継ぐ店。
当該店は四十年以上前に一度行ったきりで、
味は全く記憶にないけれど、
衝撃的だったのは
東京ではお昼ご飯を食べるのに行列をするコト。
もっとも、『大勝軒@東池袋』で
更にその思いを強く持つのだが。
で、標題店では 細麺 の時だけに
件のメニューが供される。
店主のTwitter確認が必須も、
今週は月曜だけなのね。
それもあってか11時少し過ぎの店頭着で
先待ちは八。
アブナイアブナイ。もうちょっと遅かったら、
階段待ちになるところだった。
食券を購入し、着席したのが11:07。
まぁ、シャッターが開けられたのが、11:02だったからな。
手指の消毒後、入り口右手の券売機で購入したのは、
守 細麺 醤油+半チャンの食券。
値段は900+320で1,220円。
ロット自体はセカンドなので
15分の待ちで先にラーメンが
一拍遅れてチャーハンが供される。
ラーメンの表面には透明の油が厚めに張られ
それを通して生姜の香りが立ち上がる。
チャーシューは大人の掌大のロース肉、
焼豚と煮豚が夫々一枚ずつ。
味付けも食感も異なり、
舌を楽しませてくれる。
メンマは濃い色付き。
こりこり歯触り。
麺は細、ストレート、軽くウェーブ。
表面は滑らかでつるっと啜れ、
軟らかめの茹で加減、つつっと歯が通る。
量は150g近くもあるかしら。
スープは醤油の鹹さと
尖りのない穏やかな生姜の辛さ。
葱と一緒に口に入れれば
飽きずにすいすい飲めてしまう。
炒飯は半分だけあって量は多くなく。
しっとり系で濃い色が付き、
たっぷりラードのコクと
醤油の味で食べさせる。
具材は玉子と煮豚。
とりわけ豚はごろりと大きく
ほろっと軟らか。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
もうちょっと気温が上がったら、
《M.O》の汁ナシを食べにこなくちゃ。