さすがの行列店も、この荒天なら並びは少ないだろうとの目論見。
開店20分前の店頭着も、自分と同じ思惑のお馬鹿さんが
既に三名。
既に三名。
ま、これくらい居てくれた方が、風除けにもなるし。
その後、二人が列に着く。
まぁ、もっとゆっくりでも良かったな、とは
結果論。
結果論。
定刻に引き戸が開いた後は続々の来客。
厨房を囲むL字型十二席のカウンターは直ぐに埋まり
待ち椅子も満杯、外にも並びができる。
待ち椅子も満杯、外にも並びができる。
券売機は入り口右手。
食したのは、
味玉ラーメン(普通)300g 豚1枚 味玉1個。
値段は850円。
味玉ラーメン(普通)300g 豚1枚 味玉1個。
値段は850円。
指定された番号の席に座り食券を出すと
「普通でいいですね」と麺量の確認が。
「普通でいいですね」と麺量の確認が。
9分後、同一ロットの最後に「ニンニク入れますか」と声が掛かり
「ヤサイ、ショウガ」をお願いする。
「ヤサイ、ショウガ」をお願いする。
野菜の盛られ方が美しい。
綺麗な錐形。
ほぼほぼモヤシに少々のキャベツ。
綺麗な錐形。
ほぼほぼモヤシに少々のキャベツ。
カラメも降られているし、
熱さもそこそこなので息で冷まさずとも
そのままぱくりと口に運ぶ。
熱さもそこそこなので息で冷まさずとも
そのままぱくりと口に運ぶ。
ちょっとだけしゃき感の残る茹で加減。
八割がたをそのまま食べて天地を返す。
八割がたをそのまま食べて天地を返す。
麺は太、厚みある平、縮れ。
元々が濃い麦色に加え醤油の紫にも染まっている。
元々が濃い麦色に加え醤油の紫にも染まっている。
表面はてらっとし、ずるっと啜れ、はむはむと咀嚼すれば
芯の部分には歯応えも、全体的にはやや軟らかめ。
芯の部分には歯応えも、全体的にはやや軟らかめ。
麦の味がじゅんとする。
量は公称300gだけど、そこまであるかなぁ。
あっと言う間に食べ切ってしまった。
あっと言う間に食べ切ってしまった。
生姜の辛さと刺激も効いて、なかなかの美味しさ。
麺には最適、直に飲むには少々鹹く、
三口くらいを含んでご馳走様。
三口くらいを含んでご馳走様。
豚は子供の掌大、2cm厚のバラ巻が一枚。
赤身の部分はさくりと歯が通り、
脂身はほろほろと軟らか。
赤身の部分はさくりと歯が通り、
脂身はほろほろと軟らか。
醤油系の鹹い味もたっぷり染みている。
それ以外にも骰子キャラメル大の一個が
オマケの様に添付。
オマケの様に添付。
トッピングの玉子の表面は濃い色付き。
黄身はゆるりととろけ出し、こちらにも
鹹い醤油味が過剰なほどに沁みている。
黄身はゆるりととろけ出し、こちらにも
鹹い醤油味が過剰なほどに沁みている。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
この仕様で《汁ナシ》を展開したら
相当のレベルの品ができるだろうな。
相当のレベルの品ができるだろうな。