RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

博多豚骨らぁ麺 一絆@御徒町 2023年3月26日(日)

1月中旬にオープンの新店。

場所は【御徒町駅前通り商店街】に入って
50mほど歩いた左手。
『鴨と葱』の手前。

11時丁度の店頭着で前六人が店に入って行くタイミング。
が、うち四人が外国の方々で
食券を買うのに時間が掛かる掛かる。
結局着席できたのは11:05のこと。

店内は厨房に向いた七席と
壁に向いた二席のカウンター。

その後は十人以上の来客も
回転が至極悪く、
雨の中をずらりと並んで待つ状態。


券売機は入り口左手。

食したのは
博多豚骨らぁ麺+替え玉。
値段は800+150で950円。


卓上に置かれている「オーダーシート」に記入
店員さんに渡す。

味の濃さ=普通
背脂の量=基本
ニンニク=ナシ
ネギ=基本
辛味=なし
麺の硬さ=カタメ基本
にて。


ただ、その後がイケない。
供されるまでの時間が実に25分!
ロット二杯で回しているせいもあろうが、
{トンコツ}系のお店での最長不倒ではなかろうか。

見た目は極々シンプル。


チャーシューは大人の手の大き。
極薄の低温調理のロース肉が一枚。

軽く大蒜が香る。


それ以外の具材は小口に切られた万能葱のみ。


麺は極細、ストレート。
表面粗く、芯は白濁。
ぱつんとし、さくっと歯が通る。
量は100gほど。

「菅野製麺」の麺箱が積まれていたように見えたが・・・・。


スープはやや茶濁したトンコツ。
獣の臭いがしっかり。

味はそれとは裏腹で随分とすっきり。
コクと旨味は軽めでやや拍子抜け。

どちらかと言えばライトな豚骨に近いかも。
罪悪感を持たずに七割方を飲む。


替玉は、最初の一杯が供されるのと同時に
硬めで発注。

なにせ、次の回の客が三人で入って来たものだから
調理される杯数を勘案すると
大幅に時間が掛かることを懸念してのこと。

とは言え、こちらは超速で供される。
もっとも、卓上に置かれた時は
前の麺をほぼほぼ食べ終わってはいたのだが。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


今日に限ったコトかもだけど、
首を思いっきり傾げたくなるオペレーション。

配膳をする店員さんは「時間が掛かって申し訳ございません」と、
ひたすら頭を下げてはいた。


壁に貼られている口上は「早く食べなさい」とあるものの、
その前に、速く出して欲しい。