一ヶ月前にオープンの
「玉グループ」新店。
場所は【川崎駅前リバーク】の斜向かい。
並びには『元祖油堂』も在り。
店内は厨房に向いたストレート四席のカウンター、
四人掛けの丸テーブルが三卓、
二人掛けのターブルが八卓ほど。
11:15の入店で先客は六。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。
オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は食後に
入り口脇のレジで。
食したのは、
辛くないと思われる
油そば。
値段は780+税で858円。
税込みの表記が小さ目なのは気になるところ。
「油そばには玉子が付きます。生か茹でを選べます」とのことなので
前者を所望。
9分ほどの待ちで供された一杯。
どんな品が来るかと思っていたら・・・・、
ははぁ、このタイプ、《釜玉》なのね。
中央には生玉子。
それを取り巻くように
胡麻油で和えられた白髪葱が鶏の巣の様に。
チャーシューは
細かい拍子木状に切られたものが
ちまちまっと入っている。
まぁ、先ずは撹拌しないとね。
上から見ると透明な汁と油は随分と多そう。
最初は小麦色だった麺が、
かき混ぜるに連れ次第に濃い色に染まって行く。
中、やや細、厚みある平、ストレート。
表面は滑らかで、
もっちりな歯触り。
量は200g強はあり、
大盛りはできないとのことだったが、
十分に食べでがある。
味付けは、油と胡麻油、醤油と出汁で
水分量はそこそこあり。
醤油の鹹さと、玉子のまったりさは
良い具合に調和。
しかし、単調な味わいなので
卓上に置かれている「食べる辣油」等での味変は必須か。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
シンプルなりに
麺の旨さを味わえる組み立て。
ただ、近似の『ナポレオン軒@蒲田』よりは
コスパが悪く感じるが。
次回は辛い方にも挑戦してみるか。