先日食べた《味噌つけ麺》があまりにも好みだったので、
じゃあ他の味はどうだろうと、
一ヶ月を待たずの再訪。
11:15の入店で先客は一。
その後、食べ終わって出るまでの来客は二。
店の外の券売機で、
注視すべきは左下の二つのボタン。
食したのは、
ランチ限定セット。
値段は980円。
食券を渡す時に
淡麗ラーメン徹 醤油 と
半チャーハンをお願いする。
実際には、半チャーハンはライスにも変更可能のよう。
4分ほどの待ちで先ずはラーメンが供される。
相変わらず、具材の盛り込みが素晴らしい。
これに、大判でぱりぱりの
黒々とした海苔が二枚も付く。
デフォの金額880にしては、出精と表現すべき。
チャーシューは大人の手の大きさ。
低温調理のロースが一枚。
厚さはさほどではないけど、
香りが良く軟らか。
味玉半分はの黄身はとろりと濃厚。
出汁の旨味も染みている。
たっぷり白髪葱の上には小口の青葱。
小さめながらも雲呑も一つ付いている。
皮はちゅるんと滑らかな口当たり。
メンマは穂先でこれも量が多い。
薄味が染みて、繊維がすっと解れる。
麺は細、ストレート。
表面は粗め。
ぱつんとし、さくりと歯が通る。
これも「菅野製麺」謹製かな。
量は100g強。
スープは清湯醬油。
軽く生姜が香る。
動物系のベースに乾物魚介も入っているよう。
味付けは爽やかも、重層的な旨味。
半チャーハンは、皿の上に逆さまにかぶせた椀をパッと開ける
面白いデモンストレーション。
なので供される形状もユニーク。
具材は、焼豚/玉子/鳴門/葱。
ぱらりと解れ、ラード多目。
胡椒も良い具合に効いている。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
合わせ技の評点で。
これだけの具材の内容、質量で
千円を切るコスパは素晴らしい。