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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

酒肴旬彩 たくみや(4)@大森海岸 2023年3月6日(月)

三ヶ月半ぶりの訪問。
暑くなる前に汁モノを制覇しておこうとの心づもり。

12:50の入店で先客は二。その後、
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は食後に、店中ほどのレジで。

食したのは、
川俣シャモとあさりの塩ラーメン。
値段は900円。

 


7分ほどの待ちで、副菜もセットされ供される。

冷奴はお約束、サラダと香の物も
全てさっぱり系。


麺の表面にはたっぷりの油、
これが為に最後まで熱々。

しかし、少し温度が下がると
皺が寄るほど濃厚。


味玉半分の茹で加減は良好。
出汁の沁み具合も上々。

青菜は軟らかめの茹で加減。


海苔一枚は香りが良い。


チャーシューは三枚。
トランプ大が二枚に、花札大が一枚。。
前者は薄めで後者は厚みあり。

色が薄めのロース肉には薫香、
濃い目の方は香草の薫り。

何れも軟らか食感。


麺は中、やや細、縮れ。
表面はつるりと、噛めばもちっと。

量は150gほどもあるか。

浅草開化楼」の謹製。


スープは黄金色の鶏塩。
それに浅利出汁も加わり厚みのある
香ばしさも感じる旨味。

とろみもあり、麺にも舌にも
纏わる美味しさ。

葱を追いかけながら七割方を飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


貝が入っているせいか、
《醤油》よりも好きな味。

熱さでじんじんとした舌も、
冷奴の冷感ですっきり。


これで残りは《そばつゆベース》だけになった。