改札をを出て右手に。
商店街を50メートルほど進んだ左手角。
店内は厨房を囲むL字型十三席のカウンター。
10:57の店頭着で四人が並んでいる。
その後、食べ終わって出るまでの来客は九で
店内待ちができる。
券売機は入り口左手。
食したのは、
特製ラーメン(中)。
値段は1,000円。
食券を渡すときに
「麺硬め」だけをお願いする。
無料ライス有無の確認もあり。
10分ほどの待ちで供された一杯。
海苔が寝かされている以外は、
成る程、出身店の『武蔵家@大井町』に似た見た目。
ホウレン草はたっぷり一掴み。
くったり茹り、青っぽい味。
キャベツも多めに盛られている。
芯の部分はありつつ、
軟らかく食べ易い。
チャーシューはトランプ大が一枚。
取り立てての感慨は無し。
海苔三枚は黒々とし厚みあり。
玉子の表面は綺麗に色付き、
半分に割れば、どろんと流れ出す黄身の味も濃ゆい。
麺はやや細、ストレート、緩くカール。
{家系}にしては一本は細め長め。
表面は滑らか。
つるりと啜れば、軟らかめの茹で加減。
「硬め」コールで丁度の具合。
量は200g強ほどもあり。
店頭には「酒井製麺」の麺箱。
スープは豚醤油で、表面の油は滴々。
豚の野趣のある臭みが立ち上がり、
とっても好みなスメル。
が、味はそれほど強くはなく、
醤油は尖り無く軟らかめ。
動物系の出汁もライト寄りでさらさら。
もっとも、
直近で食べたのが『大輝家』の系統だったので、
対比しそう感じたのかもしれない。
それでも食べ終われば、唇はすべすべに。
元々の量が多くないこともあり、
半分ほどを飲む。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
《かけラーメン》なる
具ナシのメニューもラインナップされているよう。
ユニークな試みだ。