RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

家系中華蕎麦 家道@戸越銀座 2024年10月27日(日)

改札をを出て右手に。
商店街を50メートルほど進んだ左手角。

店内は厨房を囲むL字型十三席のカウンター。

10:57の店頭着で四人が並んでいる。

その後、食べ終わって出るまでの来客は九で
店内待ちができる。

券売機は入り口左手。

食したのは、
特製ラーメン(中)。
値段は1,000円。

食券を渡すときに
「麺硬め」だけをお願いする。

無料ライス有無の確認もあり。


10分ほどの待ちで供された一杯。

海苔が寝かされている以外は、
成る程、出身店の『武蔵家大井町』に似た見た目。


ホウレン草はたっぷり一掴み。
くったり茹り、青っぽい味。


キャベツも多めに盛られている。
芯の部分はありつつ、
軟らかく食べ易い。


チャーシューはトランプ大が一枚。
取り立てての感慨は無し。


海苔三枚は黒々とし厚みあり。


玉子の表面は綺麗に色付き、
半分に割れば、どろんと流れ出す黄身の味も濃ゆい。


麺はやや細、ストレート、緩くカール。
{家系}にしては一本は細め長め。
表面は滑らか。

つるりと啜れば、軟らかめの茹で加減。
「硬め」コールで丁度の具合。

量は200g強ほどもあり。

店頭には「酒井製麺」の麺箱。


スープは豚醤油で、表面の油は滴々。

豚の野趣のある臭みが立ち上がり、
とっても好みなスメル。

が、味はそれほど強くはなく、
醤油は尖り無く軟らかめ。
動物系の出汁もライト寄りでさらさら。

もっとも、
直近で食べたのが『大輝家』の系統だったので、
対比しそう感じたのかもしれない。

それでも食べ終われば、唇はすべすべに。

元々の量が多くないこともあり、
半分ほどを飲む。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


《かけラーメン》なる
具ナシのメニューもラインナップされているよう。

ユニークな試みだ。