RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば 天辺月@大森 2022年10月24日(月)

三日前に『でら打ち』の跡地にオープンの新店は
「てっぺんのつき」と読むらしい。

場所的には『ひつじの木』の
道路を挟んだ斜向かい。

店内は両の壁に向いた各四席のカウンター。
奥にはテーブル席もあるよう。

12:50の入店で先客は六。
その後、食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は入り口右手。

食したのは、
中華そば 大。
値段は850円。

かねて用意のチラシを提示し、
味玉のトッピングをお願いする。

麺量は
中華そば並が150g、大が230g
つけ麺並が230g、大が300gの表示。



壁に貼ってある口上を読みながら待つこと7分で供された一杯。

清湯かと思ったら、やや濁りのあるスープ。
そして見た目に既視感があり。


チャーシューは花札大のバラ肉が四枚。
とろとろと蕩けてしまう口当たり。


エリンギが二本ほど入っている、
ラーメンの具材としては珍しい。
しゃくしゃくした歯応え。

新奇と言えば、ヒジキも同様か。
軽く下味が付いている模様。

たっぷり葱は嬉しい。
カイワレもちょこんと乗っている。


トッピングの玉子の表面は軽く色付き、
黄味の茹り加減は良好で、ねっとり濃厚な美味しさ。


麺は中、平、ストレート。

表面滑らかでつるつるもっちり。
唇への当たりも、喉を滑り降りる時の感覚も心地好い。

量は確かに200g強。


スープは鶏ベースに乾物魚介も感じる。

濁りはあるものの、がつんと来る強さは無く、
なるほどこれは「中華そば」だ。

醤油の鹹さもほど良く、イイ具合いにすいすい飲めてしまう。

ただ、表面の油はやや多めに思える。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


『田中』の鶏版のような見た目と味わい。

気温が高めの日を選んで《つけ麺》を食べに来よう。
味玉無料クーポンが使える内に(笑)。