第一候補に考えていた店は、
定刻になっても開店の様子はなく、
どうやら臨休の模様。
折角Twitter
をやっているのだから
こ~ゆ~時は事前に告知をして欲しいもの。
近隣の『大輝家』は満員で待ち発生だし、
『旧月』も「準備中」の札が未だに返っておらず。
標題店は《担々麺》が主体も
一部店舗では「牛骨スープ」も供していたよな、と
思い出す。
目当ての品は無かったものの、
A看板の面白い一品が目に入る。
「志那そばや特製麺」か・・・・。
券売機は入り口に向かって左側。
食したのは、
四川風担々つけ麺+大盛り。
値段は1,000+100で1,100円。
食券を渡す時に
「普通。辛さ控え目」をお願いする。
10分ほどの待ちで、麺とつけ汁が同時に供される。
うわ~!つけ汁の色が真っ赤だ!!
これで控え目か。
表面には微塵切りの韮と摺り胡麻が浮遊。
中を撹拌すると、表面こそ赤いものの
その下には白濁した胡麻ペーストをのばしたもの。
ベースの出汁は動物系に乾物魚介の旨味もしっかりあり、
なかなかに良く出来た構成。
とは言え、痺れはほぼないものの、
辛さは喉の奥に響く程度には感じる。
具材は総じて軽め。
黒胡椒をまぶして素揚げをした豚肉が二枚。
青菜はくったりと茹っている。
ささがきの葱は一掴み。
肝心の麺は細、ストレート、軽くウェーブ。
軟らかめの茹で加減でくったり。
表面は滑らかで、つるっと啜れ、
舌に纏わり付くような面白い食感。
ただ量は200gまでない感じで少々不満。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
最初の躓きが、後々まで影響する典型例。
でもこういったことは、ままあるよねぇ。