味玉無料クーポンの期限が切れないうちに、
なんとか再訪しなくちゃと、
随分とせこいモチベーション。
もっとも《つけ麺》を食べたいとの思いもあり、
一ヶ月振りの標題店。
11:30の入店で先客は一。その後、
食べ終わって出るまでの来客は八で
繁盛ぶりはなかなかのもの。
奥のテーブル席は二人席×二卓で、
其処にも客が通される。
券売機は入り口左手。
食したのは、
つけ麺(並)。
値段は850円。
チラシを提示し
味玉をお願いするのは忘れない。
8分ほどの待ちで
麺とつけ汁が同時に供される。
デフォの麺量が多いせいか、
その分具材で調整されているのかしら。
エリンギは一本のみ。
しゃくしゃくな歯応え。
葱と刻まれたカイワレがちまっと盛られている。
トッピングの玉子の表面は薄い色付き。
茹り加減は良好で、
軽めの出汁の味に
黄身はねっとりと濃厚。
麺は汁モノと同じと思われ。
中、やや細、平、軽く捻じれ。
水で〆られ表面は艶々。
つるっと啜ると、もっちりな噛み応え。
量は確かに200g強。
つけ汁は鶏醤油で表面にはたっぷりのモヤシが浮遊。
これが存外に美味しい。
塩味がやや強めで、鶏のコクは少々弱め。
中にはチャーシューが投入され、
花札大の厚みあるバラ肉が三枚。
やや硬めの仕上がり。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
汁モノの方が完成度は高かろうとの印象。
来年の夏は《冷やし》をやってくれないものだろうか。