RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

尾道ラーメン 八じゅう 蒲田本店@蒲田 2022年10月16日(日)

本年3月に『red』の跡地にオープン。
隣は『宮本』との好立地(笑)。

同じチェーンの店舗は
@渋谷にも在ることを認識も、
どうせお金を落とすなら、より馴染みの土地でと足を向ける。

店内は厨房を囲むL字型八席のカウンター。

12:00の入店で先客は一。
その後、食べ終わって出るまでの来客は二。


オーダーは各所に在るメニューを見て直接。
会計は食後に渡された伝票を提示し
カウンター越しに。

食したのは、
尾道ラーメン+大盛り。
値段は800+100で900円。

 

食券を渡してから3分ほどの待ちで
折敷に乗った丼に入った一杯が供される。

尾道ラーメン}の経験値は高くないけど、
確かにこんな見た目だったような。


メンマはこりこり食感。


青葱はたっぷり。盛り上がっている。
ささがきの白葱も少々乗っており。


チャーシューは大人の手の大きさ、
薄めのロース肉が一枚。

肉質が詰まりながらも、軟らか。


麺は細、ストレート、表面はやや粗目。
ぱつんとし、さくさくと歯が通る。

量は200g強はあり、
満足できる。

「井上製麺」の麺箱が店内に置いてあり、
丼にも標題店とのコラボが示唆されているけれど、
どういった関係だろ?


スープの表面には透明の油が厚めに。
そのせいで最後まで熱々。

一方で、それが旨味を抑え込んでしまい、
油の味が主張する結果になっている。

大量の大粒の背脂もぷかぷかと浮かぶ。

その下にはくすんだ琥珀色で、
動物系+乾物魚介系と思われ。

見た目の割にはすっきり系で、
罪悪感なく飲めてしまうものの、
やはり油の為か、出汁の美味しさが削がれてしまい、
それが頗る残念。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


背脂を追いかけながら、かなりの量を飲むが
後で喉が渇くことはなく。
腹持ちも思いの外、良く。