RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

てんせんめん@虎ノ門 2021年3月12日(金)

虎ノ門ヒルズビジネスタワー地下一階】の飲食店街の一角。

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同じ建屋内に在る先日訪問の『勝本』とは姉妹店。

  店内は厨房に向いたストレート六席と
壁に向いた緩く湾曲した八席のカウンター。


11:05の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。

入り口前には検温機と消毒液。
カウンター間には透明の衝立。
マスク入れもサーブされる。


オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。

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食したのは、
汁なし丹々麺(追い飯付)大盛り。
値段は950円。

オーダー時にはパクチーのトッピング有無の確認あり。
今回はナシでお願いする。

9分ほどで
折敷の上にカトラリー類もセットされ
口の開いた白い丼に入った一杯が供される。

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随分と美しい盛り付け。


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麺線は綺麗に整えられている。

汁は多め。ここから出汁と辣油の良い香りが立ち上がる。
目に滲みる辛さは感じられない。


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青葱が一掴み。

肉味噌が一塊。これもさほどの辛さではない。

胡麻のペーストの上には更に摺り胡麻が振られている。
まったりした旨味。


汁が多めなので、底から万遍無く撹拌する。

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麺はやや細、ストレート。
表面は粗目、汁の馴染みが良い。

さくりと歯が通りながら、芯にはぽきっとした噛み応え。
面白い食感だ。

量は200g強あるかしら。

浅草開化楼」の麺箱が積まれている。


担々の味付けはさほどの辛さにはなっておらず、
食べ終えても汗も出ない。

魚系の醤の味、胡麻のこっくりした旨味と合わさり
マイルドな仕上がりですいすいと食べ進む。


麺の食べ終わりを見計らい、追い飯が供される。

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ほんの一口だなぁ。

穴あきスプーンに乗せ、残った汁に浸し
同時に具材を掬いながら綺麗に食べ切る。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


ご飯の量がもうちょっと多いと嬉しかった。