RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

MOOGA@川崎 2022年10月15日(土)

標題店は一ヶ月ほど前の新規オープン。

場所は『道』の跡地で
仲見世通り】の最も【第一京浜】寄り。

店内は二人掛けのテーブルが五卓で
かなり居抜きに近い仕様。
しかし、テラス席もあるかしら。

13:05の入店で先客は五。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。


店のウリは店名にもなっている《モーガ》で、
これはどうやら中国版ハンバーグのようだけど
自分の目当ては画数の最も多い漢字で知られている
《ビャンビャン麺》一択。

オーダーは各テーブルに置かれた写真入りメニューを見て直接。
会計は食後に入り口脇レジで。

食したのは、
ビャンビャン麺+大盛り。
値段は900+200で1,100円。

念のため、辛さは控えめで。


オーダーが入ると
ぱしんぱしんと麺を打ち付ける音がする。

おお!手打ちと書いてるのは、
看板だけではないのね。


加えて、極太麺なので
茹で時間もある程度覚悟していたが
13分の待ちで黒色の丼に入った一杯が供される。

先の店で使われていた器に瓜二つだが・・・・(笑)。

冗談はさておき、麺の存在感が凄いな。

とは言え、麺を味わう料理だけあって、
具材は寂しい。


牛肉の乱角が数個。
繊維がほろりと解れ、八角の香りがする。


青菜も少々。


モヤシも一つまみ。

青葱も同様。


とは言え先ずは撹拌することに専念する。

麺の幅は2.5㎝ほどで厚みもあり。
縁の方はぴろぴろで長さもある。

麺肌の口当たりも良く、
もちもちの噛み応え。

これは激しく美味しい。

量は300gまではない感じ。


味付けは、唐辛子、大蒜、ナッツ、
油、(たぶん)醤油、と旨味。

控えめにしたせいか辛さはさほどではなく、
痺れも無く、
大蒜の味と油のこってり感が支配的。


食べ終わっても、底には随分と残ってしまう。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


打ちたての、小麦感溢れる麺の味を堪能した。

そう言えば、この界隈には
《ビャンビャン麺》を供する店がもう一軒あるよな、確か。