RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

京都 北白川 ラーメン魁力屋@五反田 2024年1月2日(火)

今年も例によって新年の一杯目に苦労する。

多くの店舗は正月休み。
たまに優良店が開いていると
長蛇の列か、あっさりと麺切れ。

まぁ、チェーン店なら営業しているケースは多いし、
加えて標題店は未訪。

場所は【大崎橋】のたもと。

店内は厨房に向いたカウンターとテーブルが多数。

11:35の入店でその半分ほどは埋まっている。
その後も続々の来客は途切れることはない。


オーダーは各席に備え付けのタッチパネルで。
会計は渡された伝票を持ち、
食後に入り口脇のレジで。

食したのは、
京都背脂醤油 名物 特製醤油ラーメン+麺の大盛変更。
値段は770+132で902円。

麺の茹で加減は普通、
背脂の量も普通で、共にパネル上で指定。

で、この「特製」は「ラーメン」に掛かるのではなく
「醤油」に掛かるよう。


そこから4分の待ちで供された一杯。

普通でも表面は背脂で真っ白、
これには驚く。


中央には葱。写真は予めトッピングされている分。

入れ放題とのことなので
カウンターに置かれている容器からたっぷりと取って追いトッピング(笑)。


チャーシューは花札大、極薄のバラ肉が四枚。
脂肪の味が濃く美味しい。


メンマは薄色、薄味。
軟らか食感。


麺は細、ストレート。
表面やや粗。

芯が白濁しているので
ぱつんとしているかと思えば、
意外や軟らか歯ざわりの柳麺。

コシもあまり感じず、
するっと口に入り、
ぷっつり噛み切れる。

個人的には硬めがアリだった。

量は200gほど。


スープは動物系の醤油。

「特製」を冠するだけあり、
深みがあってコクもある。

濃い紫色がきりきりと効いて
鹹さも旨味もまずまず。

背脂と葱を追い掛け
半分ほどを飲む。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


時節柄か、麺の前に昼ビールを楽しむ客と
家族連れが多い。