五年四ヶ月振り二度目の訪問。
前回は《つけ麺》にいたく感動したので
店内は厨房に向いたストレート六席と
J字型のカウンターが十三席。
入り口脇には消毒液、
カウンター間には透明の衝立。
11:35の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。
同じ並びに在る『風見』や『篝』ほどではないにしろ、
なかなかの繁盛振り。
オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接、
会計は食後にカウンター越しに。
食したのは、
特製醤油らーめん+麺大盛り。
値段は730+100で830円。
ちょっとだけ値上げされてるのね。
オーダー時にはサービスライス有無の確認もある。
4分ほどで
縁が極彩色に彩られた丼に入った一杯が供される。
おお!背脂がたっぷりだぁ。
玉子半分は出汁の旨味が軽く沁み
黄身はとろんと流れ出す。
ねっとりと濃厚で美味しい。
青梗菜が一枚。軟らか。
メンマは細めのものがたっぷり。
薄味でしゃくしゃくとした歯応え。
チャーシューはトランプ大のロース肉が一枚。
厚みは1㎝ほどもあり、それでいてほろほろ軟らか。
麺は細、ストレート。
ぷっつりと歯が通る。
量は200gほど。
スープは動物系主体の醤油味。
背脂多目も、甘さは一緒に煮込まれているであろう野菜由来の自然なもの。
醤油の尖りも無く、魚介系が入っていてもさほど主張はせず。
少しだけ塩分を気にしながら、葱と背脂を追いかけて
かなりを飲み干す。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
次回こそはウリの焼売を食べなくちゃな。