RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

心や(2)@幡ヶ谷 2020年1月21日(火)

駅近くの『武蔵家』も視野にあったのだが
系列店ならば優先度は低い。

それなら《油そば》が供され出したとの標題店を選ぶ。

jyn1.hatenadiary.com

 なので【甲州街道】を【笹塚】方面へてくてくと。
12:20の店頭着。

f:id:jyn1:20200122072919j:plain


壁面に貼られているポスターを見つけ
これこれと独り言ちる。

f:id:jyn1:20200122072907j:plain


中に入ればL字型九席のカウンターは満席。

でも入り口右手の券売機で食券購入の間に
ばらばらっと席が空く。
良いタイミンだったな。

その後、食べ終わって出るまでの来客は一。

f:id:jyn1:20200122072913j:plain

食したのは、
背脂煮干あぶらそば。
値段は950円。

「10食限定」の表示があったので
時間的に不安だったけど、無事に買えて胸を撫で下ろす。


食券を渡してから8分ほどで
受け皿に乗った丼に入った一杯が供される。

f:id:jyn1:20200122072925j:plain

随分と綺麗な盛り付け。
マッターホルン」のように盛り上がっている。

 

f:id:jyn1:20200122072830j:plain

チャーシューは低温調理の乱角がたっぷり。
噛み応えあり。
直前にバーナーで炙られ香ばしい。

 

f:id:jyn1:20200122072837j:plain

メンマは軽く色付き軟らか。

 

f:id:jyn1:20200122072842j:plain

微塵の生玉葱は多め。

 

f:id:jyn1:20200122072847j:plain

さっと茹でたモヤシが一つまみ、背脂、一味、
大蒜チップ、青葱の順に積まれている。


底の方にカエシも溜まっているようだし、
店員さんも「良くかき混ぜて下さい」とのことなので
先ずは念入りに撹拌。

f:id:jyn1:20200122072854j:plain

f:id:jyn1:20200122072901j:plain

麺はやや細、ストレート。真円でパスタ様。
表面も滑らか、ずるっと啜れる。
たいした太さもないのに随分ともっちり、美味しい。
量も300g弱はあり、そこそこお腹が膨れる。

味付けは煮干しメインで香りはそこそこ。
がっつりとした強さはなく味自体は薄め。
寧ろ背脂が主張し、後で胃にずっしりと響いた。

なので味変は必須。
日頃はしない、先ずはお酢を掛け、次に辣油で
少しづつの違いを楽しむ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


麺もそうだが具材も多いので、
追い飯はマストかと。