RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

絶の味@矢向 2022年2月5日(土)

何とも面妖な店名だが、
しっかりと{家系}。

駅からは至近、踏切の傍。

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店内は厨房を囲むL字型八席のカウンター。

11:30の入店で先客は六。
その後、食べ終わって出るまでの来客は二。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
ラーメン大盛。
値段は650+50で700円。

食券を渡すと同時に
麺硬めを申請、
7分ほどの待ちでカウンター越しに供された一杯。

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漆黒の丼に入った、
折り目正しい{家系}らしい一杯。


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チャーシューは大人の掌大、
ロース肉が二枚。

やや薄めも、スモーキーな香り。


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ホウレン草はたっぷり一掴み。
青臭く、くきくきした歯触り。


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海苔三枚は薄めだが、
香りが良い。


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麺は中、やや細、平、ストレート。
一本は短め。

表面滑らかでつるっと啜れるが
芯にはしっかり粉っぽさ。
噛み締めると、麦の旨味が滲み出す。

店内には「大橋製麺多摩」の麺箱が積まれている。

量は200g強はあり。


スープは豚骨醤油。
とろみが有り、滑らかな口当たり。

最初、獣臭さを感じたが、
口に含むと出汁よりもカエシの醤油が強め。

鹹さの尖りは無く、感じの良い旨味が口中に広がる。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


大盛りが+50円は嬉しい。
それでいて麺量はちゃんとある。

具材がきっちり入っている、
本体価格そのものも極めて安価。