年に何回かは、お昼にラーメン以外を食べることもある。
そんな時は、少々おごってみたいもの。
標題店は【西館7階】の飲食店街に位置。
店内は四十人くらいが入れる広さだけど、
14:30とランチには遅い時間なのに
半分以上の席は埋まっている。
さて何を食べようかとメニューを見れば、
「期間限定」の割引セットが供されている。
おお、これにしよう。
それにしても《牛タン焼き》を食べるのは
随分と久しぶりだ。
8分ほどの待ちで、
麦飯、テールスープ、とろろ
が、折敷にセットされ供される。
ご飯はお代わり可とのこと。
麦の比率は少な目。
盛りはそれほどでもないので、肉を食べて一杯、
とろろを掛けて一杯との腹積もり。
肝心の肉は塩焼きの牛タンが三枚、
タレの付いたロース肉が三枚。
何れもトランプ大で厚みあり。
肉の旨味がしっかりする上に
軟らか。なかなか美味しい。
付け合わせは、白菜の浅漬けに
芥子漬け。
後者は油断して口に入れると、
いきなり噎せてしまうほどきりきりの辛さ。
テールスープは透明度高し。
薄味で胡椒の効きも弱め。
なので、卓上のペッパーを足すのだが。
ただ肉塊が入っているのは嬉しいかも。
こちらも軟らかく煮込まれている。
とろろは予め出汁で溶かれ、
刻み海苔がちょこんとトッピング。
粘度も緩めで、麦飯に掛けさらさらと平らげれば、
やはり牛タンにはこれだね、と
納得の流れ。
お腹もそこそこ膨らむし、
これで税込み1,875円なら
まずまずの満足度。