12月19日にオープンの新店。
【西口】に出て線路沿いを【川崎】方面に。
【セブン】と【マック】の間の道に入り
最初の角を左折して直ぐの左手。
この【西蒲田スカイハイツ】は
テナントとして『鷹の目』『武蔵』も入っており、
近隣には『蓮』『我武者羅』『こころ』まで在る
激しい激戦区。
店内は厨房に向いたL字型七席と
壁に向いたストレート六席のカウンター。
11:30の入店で
どうやら自分が口開けの客のよう。
その後、食べ終わって出るまでの来客は五。
券売機は入り口右手。
食したのは、
汁なし担々麺。
値段は850円。
食券を渡すと
「ミニライスサービスです」とのことなので
有り難くいただくことにする。
茹で時間が6分ほど掛かる旨の案内も
券売機に貼られている。
その言の通り食券を渡してから
7分ほどの待ちでライスも同時に供される。
ライスの量もそこそこあるのは由として、
麺の汁が随分と赤みがさしていることが不安。
随分と辛そうだが、食べ切れるのか?自分。
肉味噌もたっぷり。
野菜の種類も豊富。
先ずは撹拌と、混ぜ混ぜしているうちに、
海老の香りが強く立ち上がる。
《担々麺》でここまで海老海老している一杯は
初めてかも。
なかなか面白い組み立てだな。
麺は中、厚みある平、軽く捻じれ。
表面は滑らかでずるっと啜れるのは良いのだが、
勢いが付きすぎると辛さが喉を刺激し、思わず噎せそうになる。
芯迄万遍無く茹った、やわもちな歯応え。
量が多いのも嬉しい。
150g強あるんじゃないか。
味付けは想定通りに辛さと痺れがくっきりと利いたもの。
次第に舌がじんじんと痺れ、唇が鱈子状態に。
額からの発汗も激しく、ひ~は~しながら食べ進める。
芝麻醤のコクは薄めだが、ナッツのさくさく加減は心地良い。
魚介系の醤と海老以外の香りも華やかで重層化し、
鼻への刺激でうまうまと食べ切れるタイプ。
麺を掬い終わった後は
ご飯を投入して。
このご飯がまた硬めで良く炊けている。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
これだけ香りに力を入れているなら
《キーマカレーまぜそば》もきっと美味しいのだろう。
{カレー系}は日頃回避しているのだが
機会があれば試してみようか。