RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

担々麺 つるや@新橋 2019年2月7日(木)

この店
移転オープンしたのだと聞いている。

場所は高架下の『王将』を背に
左斜め前のブロックに在るビルの三階。

イメージ 1


この脇の階段を真っすぐに
ひたすら上がって行く。

昇りきったところには看板。

イメージ 2


店の入り口は左手に自動ドアが。


店内は厨房を囲むL字型八席のカウンター。

12:50の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客も一。

やはりその立地が邪魔をしている印象。


券売機は入り口右脇。

食したのは、
汁無し担々麺+麺大盛。
値段は840+100で940円。

食券を渡す時に 辛さ控えめ をお願いする。


8分ほどで真っ白な丼がカウンター越しに渡される。

イメージ 3


シンプルな見た目だ。


イメージ 4


さっと茹でられたモヤシが一掴み。


イメージ 5


ごろごろとした肉味噌に青葱。


イメージ 6


麺には花椒が降り掛けられ、
目の前に置かれた時からの芳香が凄い。

端の方にはペーストがチラ見えも
あまり赤っぽくないので一安心。


先ずは撹拌しようと箸をとり
麺をぐわっと持ち上げると・・・・、
おお!下の方にはタレがたくさん沈んでいる。

たっぷりと絡めねば。

イメージ 7


麺は中、やや細、縮れ。

絡み易くはあるものの、
何とか解して口に運べば
表面つるりんとしてむっちりした噛み応え。

量は250gほど。


辛さは確かに控え目も、食べ終わる頃には
さすがに額には汗が滲んで来る。
しかし舌がじんじんと痛いほどではない。

一方の痺れはかなりのもの。
が、金属的な味が最小限なのは個人的には嬉しい。

しかし本品の一番の手柄は鮮烈な香り。
丼に鼻を近づける度に、脳天に突き刺さる勢い。

濃厚な胡麻のペースト、複数の醤の旨味、
ナッツのさくりとした噛み応え、
幾つもの味が輻輳し、なかなかの美味しさ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


蓮華を使わずとも綺麗に掬い切ったものの
やはりライスは必須かも。

でもライス(小)が100円だから
足すと千円を超えちゃうんだよね。

なんとかならんものか?