二ヶ月前にオープンの新店。
中華バルが昼に麺類を供している。
【南口】に出て【中央通り】を渡り
【神田金物通り】を進んだ左手。
店内は厨房に向いたL字型七席のカウンターと
奥には四人掛けのテーブルが一卓。
11:40の入店で先客は五。
その後、食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
券売機は店の外、向かって右側。
食したのは、
汁無し担々麺+麺大盛。
値段は800+100で900円。
食券を渡すと
「辛さの調整ができます」とのことなので
控えめをお願いする。
6分ほどの待ちでカウンター越しに出された一杯。
目の前の置かれた途端の香りの輻輳が素晴らしい。
一体、幾つが混ざり合っているのか。
しゃきしゃきのモヤシがたっぷり。
韮もチラ見えする。
肉味噌も多目でナッツ類も存在感がある。
汁は多めで赤身もそこそこさしている。
青物は豆苗かな。珍しい。
軟らかな歯触り。
まぁ、先ずは混ぜてみましょうか。
麺はやや細、平、ストレート。
滑らかな舌触りの、やわもち食感。
量は200gちょっとあるか。
味付けは、控えめにしたせいか、ほぼほぼ辛さを感じず。
それは痺れにしても同様で、ややボケた味わい。
香りにプラスして複数の醤や素材で、味は複雑な組み立ても、
旨味やコクがさほどなく平板に感じてしまう。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
この暑さのせいで回避してしまったが、
汁モノの方が正解だったかと思わぬでもない。
或いは、あと百円を奮発し
温玉をプラスするとか。