RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

武松家@大森 2021年11月30日(火)

あの『ゴル麺』が、これほどの短期間で撤退するとは
全くの予想外。

そしてその跡地に、今月3日に新規オープンは
{家系}の標題店も、十二年ほど前に『@川崎仲見世通り店』で食べているので(笑)、
優先順位は低め。

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店内は全くの居ぬき。

厨房に向いたストレート六席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓、
二人掛けと一人掛けが各一卓。

13:00の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
塩豚骨ラーメン大。
値段は880円。

食券を渡す際に 麺カタメ だけをリクエスト。


ほんの3分の待ちで
漆黒の丼に入った一杯が供される。

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スープは牛乳ですかい?と訝る白さ。


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チャーシューはトランプ大のバラ巻が一枚。
加えて薄めだし。
でも脂も美味しくて、標準以上。

ホウレン草は一瞬FDかとも思うほど水分少な目。
一掴みをスープに漬せば次第にしんなりで、
時として青い味。


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海苔三枚は8㎝四方で香り善し。


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鶉の玉子が一つ。

そしてこの店に特有、
小口切りの葱がたっぷり投入されている。


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麺はやや細、捻じれ、一本は短め。

表面はつるりとし、啜り易いが、
芯にはぽくぽくした粉っぽさが良い感じ。

量は200gほど。


スープは豚骨で乳化しミルキー。
臭みなく、滑らか。

が、一方でコクや鹹さも薄めで、
すいっと飲めはするものの、
麺に合わせるのは物足りない。

半分ほどを残す。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


店頭に置かれた看板には「毎月最終日には
100円パスポート配布」と書かれていたが、自分には声掛けも無かった。

後客には、無条件で渡されていたのだが・・・・。