そうこうしているうちに
前回の訪問から半年も経ってしまった。
新店もそこそこ立ち上がるし、
時間がなかなか合わないこともあるし。
店内は厨房に向いたL字型五席のカウンターと
二人掛けのテーブルが二卓。
11:20の入店で先客は七。
その後、食べ終わって出るまでの来客も七で
外待ちもできる。
入り口右手の券売機で購入したのは、
豚骨醤油らーめん
850円の食券。
食券を渡す時に、
麺大盛り
野菜増し
大蒜不要
を伝える。
11分ほどの待ちで切り立った厚手の丼に入り
カウンター越しに供された一杯。
う~ん、相変わらず
素晴らしい見た目だ。
チャーシュー大人の掌大、7㎜厚のバラ巻が二枚。
炙られ芳ばしく、ほろやわな歯触り。
デフォで半分付く玉子の気味は赤みを帯び、
茹で加減も絶妙。
薄味だが、その分、黄身の濃厚さを味わえる。
野菜は上部をキャベツが蓋をし
その下にはモヤシ。
熱々でほくほく。
蓮華でスープを掬い掛け回し
わしわしと半分ほどを喰らう。
麺は中、やや細で軽くウェーブ。
表面はでろ気味も
芯はぽくぽくでごわりとした歯応え。
口いっぱいに頬張り、もごもご咀嚼する。
量は200g強あり、かなりお腹が膨れる。
「菅野製麵所」の麺箱が厨房内に積まれている。
スープは豚骨醤油で濃い琥珀色。
表面には背脂も浮かぶ。
醤油のきりっとした鹹さと、
出汁の厚みがある旨味のバランスが良い。
それでも半分ほどを飲むに留める。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
結局昨年は二度しか行けてないが、
今年はもうちょっと回数を増やしたいもの。