十年前の初訪時に食べたのは《つけ麺》。
なので今回は正統な汁モノを食べに(笑)。
店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター、
二人掛けのテーブルが一卓、四人掛けが二卓。
12:50の入店で先客は十。その後
食べ終わって出るまでの来客は六。
券売機は入り口左手。
食したのは、
ラーメン 醤油+麺大盛り(1.5玉)。
値段は850+100で950円。
食券を渡す時に、
麺硬め
だけをお願いする。
そこから3分ほどの待ちで供された一杯。
スープの色味がやや薄い気がするが・・・・。
あと、鶉の玉子も気になるところ。
チャーシューは大人の掌大のバラ肉が一枚。
薄めで柔らかいが、切り置きっぽい。
ホウレン草も軟らかくゆだっている。
海苔三枚には取り立てての特徴はなし。
麺は中、縮れ。
一本はかなり短めで、マカロニを食べているよう。
あまりに短いのも食べ難いかと。
表面はつるりと、はむっと口に入れれば、
むっちりした噛み応え。
芯には少々の粉っぽさ。
量は200g強。
スープは豚骨醤油で
表面には鶏油が多目。
軽い粘度あり、豚骨臭はするものの、
出汁の強さはさほどでも。
醤油は鹹めに効き、
ただミルキーでクセがないので、するっと飲めてしまう。
{家系}にしては多目に入っている葱を追いかけ、
七割ほどを飲む。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
さほど特徴を感じさせない一杯。
チェーン店が作るのに近しい印象。