RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

魚炉魚炉 総本店(2)@川崎 2021年7月17日(土)

ぼちぼちと冷たい麺も出る頃合いだろうと踏んで

四ヶ月振りの標題店。
f:id:jyn1:20210718094235j:plain


店頭のメニューには思惑通り《つけ麺》の写真が。
f:id:jyn1:20210718094222j:plain
「数量限定」との書きっぷりがちと気になるが。

 

11:35の入店で先客は十。

その後食べ終わって出るまでの来客は八。


11:00~の営業なので、

おそるおそる「つけ麺はできますか?」と確認すれば

「大丈夫ですよ」とのお返事。


丁度、二十日ほど前に、

フォーマットを提供している店で同じ品を食べたばかりなので

比較してみるのもまた一興。

 オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接、

会計は食後に、店中ほどのレジで。


食したのは、昆布水つけ麺。値段は880円。
価格設定もまるっきり同じなのね。

6分ほどの待ちで麺とつけ汁が同時に供される。


f:id:jyn1:20210718094035j:plain
おや、かなり似た見た目だぞ、

麺の盛り付けもつけ汁も。

 

f:id:jyn1:20210718094110j:plain
麺は細、縮れ、薄茶の粒子が散在する全粒粉。

表面はきゅきゅっとしまり滑らかも、

ややごつごつさがある舌触り。
しこっとした噛み心地とさらっとした喉越しは好ましい。
量は250g強はありそう。

 

上に盛られた昆布の刻み方はやや粗目。
昆布水も、味はそこそこも

粘度や旨味はぎりぎりまで攻めて来るまでには至らず、

軽めに振れている。
中途、味変用の酢橘を絞っても固まることはなし。

 

f:id:jyn1:20210718094050j:plain
トランプ大のロース肉のチャーシューが一枚。

低温調理でややの噛み応えあり。

 

f:id:jyn1:20210718094017j:plain
つけ汁も似た見た目だが、

絶対量と青菜の分量がちと少ないかな。
白髪葱と微塵の紫玉葱が入る。


やはりトランプ大のバラ肉が一枚。

軟らかく、こちらの方は好きな味付け。


貝出汁醤油の味もやや軽めでクセが少なく感じる。
醤油の深みはしっかりあり、

最後は昆布水を注ぎ完飲する。

 

評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

 

ほんの少しだけ差を感じるのは、

気のせいかもしれないが。