七年半振り二度目の訪問。
入り口の戸は大きく開け放たれている。
向かって左手には製麺室。
店内は厨房を囲むL字型のカウンターにテーブル席が多数。
13:10の入店で先客は七。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。
席間が空くように案内され、密になるストレスはない。
オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。
会期は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。
食したのは
ゆず風味つけめん。
値段は850円。
麺量は茹で後300gの表示。
発注時に冷温の確認がある。
8分ほどで四角い盆に乗せられた
麺とつけ汁が供される。
大きな器にちんまりと収まっている。
中、やや細、ストレート、軽くカール。
水で〆られ表面は艶々。
あまりにすべすべで割り箸でも上手くつかめないほど。
つるりとした口当たりに喉越し、
もっちりした噛み応え。
量は200gほど。
つけ汁は動物系+魚介系、
さらりとしている。
柚子の風味は付加されてはいるものの強烈ではない。
ベースの味も軽め。
『きみはん』の《梅》ほどは振り切れてない印象。
中にはチャーシュー、メンマ、鳴門。
チャーシューは拍子木状に切られた三本。
味が染みて軟らかい。
メンマも太い拍子木状。
さくりと歯が通る。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
メニューも多いので使いでの良いチェーンだ。