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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つけ麺専門 三ツ矢堂製麺@大森 2013年1月4日(金)

さて、今年の「ラーメン始め」は何処にしようかと
考えていて、事前リサーチ宜しく、何軒かの前で確認すると、
「五日からです」とか「七日からです」と言った貼り紙で、
如何にも、四日は、御屠蘇気分も抜けない中途半端。

でも、標題店の様なチェーンであれば、
通し営業の可能性も高いし、以前行って
武蔵小山】店の《つけ麺》は美味しかった、
そ~言えば、此処は《油そば》も供しているんじゃあなかったか、と
いそいそと足を向ける。

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場所は
ここの並び。


11:35の入店で、先客はゼロ。
おやおや、この類の店にしては、珍しいと思っていたら、
その後は、続々と十人の入店で、
アッと言う間に、席の大半が埋まってしまう。

矢張り、営業してない店も多いからなぁ。

店内はL字型六席のカウンターに
四人掛けのテーブルが六卓ほど。

オーダーは卓上のメニューを見ながら直接。
会計は渡された伝票で、
食後に入り口前のレジで。

以前《つけ麺》を食べた時は、
麺量が小(200g)~大(600g)は同料金で、
更に、冷・温の別も指定できた記憶があるが、
本日のオーダーは、
ゆず和えそば中盛り。
値段は900円。
並盛りと同料金で、麺量の選択肢は二つだけ。
450gの表示アリ。


イメージ 2

麺上にトッピングされているのは
チャーシュー、メンマ、鳴門、葱、海苔。
主要な具材は、全て拍子木状に切り揃えられている。

チャーシューは軟らかく、味も染みている。

メンマはかなり太く、色も味も濃い。


イメージ 3

これを、よ~くかき混ぜると、
最初は感じなかった柚子の香りが
ぷ~~んと立ち上がり、何とも良い。

麺は中ストレート。
断面は四角ながら、隅の角は取れている。
ぽくぽくとしながらも、噛み切る時には
むっちとした芯を感じる。
表面は滑らかなので、啜り心地は良好。
麺量の表示は、茹で後の様だ。

香りだけでなく、食味も柚子が強力。
ただ、その酸味は不快ではなく、
どちらかと言えば爽やかさを感じさせる。
甘みと鹹みと旨味のバランスが取れている。

食べ終わった後で、
予め卓上に置かれているポットに入っている
割スープを注ぎ、
丼に纏わり付いているタレをこそげて頂く。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
つけ麺を初めて食べた時の様な、
インパクトには欠ける。
それと、値段の割には、具がチープだなぁ。
麺は勿論、素晴らしいのだが。