#写真
「shiseido art egg」vol.5の三人の入賞者による展示が 順次開催される。 その第一弾。 「かすみをたべて幻視する。」と サブタイトルが付いている。 展示されている二十点は、全て 写真と他の素材を組み合わせて、再度撮影したものを プリントしているよう…
見ものは「元町フォトヴィレッジ・ワークショップ」。 【元町】の歴史的建物やお店のムカシとイマを、 ムカシは当該施設から借りた写真で、 イマは地元の小学生が撮った写真で、 それを並べてみせることで 今昔の対比を演出している。 まずもって面白いアイ…
1月2日は入館無料、と言うことで、 今年も、いそいそとやって来た。 年々観覧者が多くなっている気もするが、 一方で、近隣商業施設の「初売り」が主目的で、 時間のついでに立ち寄っただけ、らしい人も多く、 なんだかなぁ、と思わせるのも、例年通り。 展…
一般の入場料は600円。 珍しく、事前のディスカウンターでの入手が出来なかったため、 正規料金を払って入る。 タイトル通り、同賞が設定されて 今年は35周年にあたる記念展。 第一回からの受賞者のプロフィール・受賞作が 時系列で並べられ、直近にな…
「マグナム・フォト東京支社創設20周年記念写真展」 とサブタイトルにあるように、 東京支社が設けられてから20年になる記念の展示会。 『マグナム』と言う名前は知っていても、 どのようにして会員になるのか? とか どのように運営されているのか? を知…
キャッチには 「警視庁カメラマンが撮った昭和モダンの情景」とある。 中には「2.26事件」や 『愛新覚羅 溥儀』が【歌舞伎座】を訪問した時のような 社会的な写真も混ざっているが、 殆んどは当時の風俗、わけても(展示主体だから) 鉄道関連の写真が、…
12日(日)までと短い会期ながら、 入場無料は、頗る有り難い。 「九州産業大学フォトコンテスト」の受賞作品が、 一同に並べられている。 一般の部と同時に、中高生の部も展示され、 社会性を感じさせるものよりも、 学園生活の一端を切り取った作品の方…
計41点の展示は全て匿名。 Noと解説だけのプレートが添えられる。 価格は一点あたり15,000円。 気に入った作品に入札し、 抽選で購入権が得られるチャリティー企画。 当然のことながら、自分の感性だけが判断基準なのだが、 各作家が、通常の自分の…
展示スタイルは昨年と同様。 選者の名前が先ず掲示され、推奨作が展示される。 前に置かれたファイルで、残りの応募作品も確認できる。 同時開催は昨年のグランプリ受賞者『クロダミサト』の個展。 これが面白い、同一人物が、色々な人達と、 ツーショットで…
入賞以上の作品、約五十点が展示されている。 なんか、瑞々しくてどれもいいなぁ。
今回の展示は、 石塚沙矢香 -かけらはただよひ-展 三木陽子 展 -“PET SHOP”installation of ceramics 現実と地続きのファンタジー- の二つ。 自分としては、前者に注目。 天井から透明な糸で吊り下げられた薄いアクリル板の上には、 割れた食器が無造作に…
『日本テレビ』でウィークデーの夜に放送されている 報道番組〔NEWS ZERO〕の現場を、写真家の『大村克巳』が写し取った写真展。 レギュラー出演者は勿論のこと、 政治家・ミュージシャンと言ったインタビューゲストの姿も捉えられている。 本番前の緊迫の一…
「ぐるっとパス」を利用して行って来た。 当館の展示は、利用できるものとできないものがあるので、 注意が必要だ。 一般の入場料は500円 総展示数は173。 序・モダニズム Part1「時代の肖像」 Part2「ドキュメンタリーの中の人間像」 Part3「家族への…
“一坪展”の最終審査前の展示会。 六人の作品が展示されている。 個人的なベストは、『いしかわみちこ』の〔A〕。 キャプションに掲示されているのは、 なんと本人が、昨年の夏に、家の玄関で暴漢に襲われた時の顛末。 その時に、着ていた服、履いていた靴、…
なんともぶっ飛んだタイトルは、 【仏蘭西】の【ロダン美術館】で撮影した作品を 和紙にプリント、 掛け軸や屏風の表装をして展示するという、かなりの荒業。 被写体は『ロダン』の彫像でありながら、 大写しになったそれらは、 哀しみ、悩み、怒り、愛して…
~雑誌が選ぶ、いま最も期待する若手写真家展~ との副題が付いている。 10の雑誌が選んだ10名の写真家の作品が、 本人の来歴と言葉、エディターの推薦文と共に展示されている。 同一モチーフでの連作あり、大作一点だけを、ど~~んと展示したものあり…
写真の右側ね。けして手抜きではない。 一般の入場料は700円だが、 ディスカウンターで300円で購入。 兎にも角にも凄い分量の本展での展示数。 出展作家だけでも、145名と書けば、写真の量は更に多いわけだ。 サブタイトルに有るように、 1945…
写真の左側ね。 「ヌード」と言うと服を着ていない女性、と ステレオタイプに思い浮かべてしまうが、 本展での定義は、若干異なっている。 入場していきなり提示されるのは、江戸時代の銀板写真。 そこには、褌一丁で駆けている飛脚の姿が・・・・。おい(怒…
ギャラリー内を細かく仕切り、かなり多くの展示数。 出展作家は計十名。 一人あたりの作品数は少ないが、 何人かは「もっと沢山観たい」と思わせる。 『ミハル・マツクー』の〔Gellage〕シリーズ。 写真を再加工することで、身体が引き裂かれるような表現。 …
一般の入場料は800円だが、ディスカウンターで250円で購入済み。 梅雨の晴れ間もあってか、場内はまずまずの人の入り。 入場して先ず目にするのは、遺影。 長尺な法名と共に写っているのは、 眼に異様な光を湛え、病的に痩せこけた、外国人の女性。 こ…
【港南口】に出て直ぐに右折。 【品川グランドコモンズのスカイウェイ】を直進すれば、 最奥から二番目のビルの一階。 プリンター出力ではあるものの、 百点を越える作品が展示されている。 モデルを使ったもの、風景、虫や小物・食物を扱ったものと、 範囲…
タイ出身の四人の写真家の展示会。 シーンは夫々だけど、共通しているのは、当該国の美しさ。 昨今の騒乱を鑑みると、暗澹とした気分になってしまうけど。
先ずは『根津美術館』で〔かきつばた〕を、と向かうが、長蛇の列。 何時からこんなに人気物件になってしまったの? 恐れをなして、次の候補に向かう。 ブランドショップが店舗の二階に併設したギャラリー。 場所は『BlueNote』脇の路地を入って右手。 写真と…
時は70年代。場所はロス。 主役は全て女性。 サイケな服装。 極彩色のゴワゴワしたウィッグ。 グラマラスな体型。 鮮烈な光り。 背景にある物語を想像させる かつて映画で見たような、何かしらドラマチックな、 既視感のある1シーンが再現されている。 大…
【聖橋】【ニコライ堂】を背に、左手に【医科歯科大】、 右手に【神田明神】を見ながら【湯島天神】方面に直進。 【ファミマ】の二本先の角を右折すると、 左手にコンクリート打ちっぱなしの建物が見えてくる。 そこが目当ての【gallery bauhaus】 入り易い…
実は【表参道ヒルズ】に行くのは初。 何時もそう。 こういった話題のスポットに初めて行くのは、 大体4~5年経ってから。 なので、今回も少々迷ってしまった。 勿論、施設の場所ではなく、ギャラリーね。 【スペース オー】は本館の地下3階。 開催されて…
同館の2・3Fを使った展示会。 カフェスペースの吹き抜けでも映像作品が上映されている。 展示内容は、同氏お得意のなりきったシリーズ。 特に、今回は世に広く知られた写真や映像を再現することで 展開されている。 『浅沼稲次郎』を『山口二矢』が刺殺す…
10人の作家による写真展。 う~ん。こちらは打って変わって、閑散としている。 逆の意味で 流し観で終わってしまった。
分かり易い企画だし、万人受けする内容だし、一部の学校は春休みだし、 暖かい陽気の土曜日だし、ということで、 かなりの混雑を覚悟して行ったのだが、 それ程でもない。 大きな作品が多いのと、一点あたりの滞留時間が短い、 写真という特性によるものだろ…
『リコー』のメーカー公式ブログ「GR BLOG」に掲載された作品の中から、 スタッフが選んだ八十点がプリントアウトされ、展示されている。 成る程、ココロ魅かれる作品が多々ある。 日常の何気ない風景を切り取ったものが殆んどだが、 生活感に溢れ好ましい。…